東京の物件より福岡?福岡の投資用マンションの魅力
投稿日 : 2018-07-03
最終更新日時 : 2019-07-29
投稿者 : 古川
カテゴリー : 不動産投資・マンション経営

東京のマンションは投資家から注目されています。
東京は世界の主要都市に比べると不動産価格が割安であるとされており海外投資家の注目を集めています。
国家戦略特区による規制緩和や2020年の東京五輪開催などのプラス要因も加わっております。
投資用マンションを購入するに人口はどうなのかが、一番気になる事です。
人口の変動は空室問題にも発展しますので、将来的に人口が減っていくエリアでマンション投資は避けたいものです。
東京のマンションですと交通インフラや商業エリアも良いですしワンルームマンションに投資すれば満室状態を目指すことが可能です。
ただ、東京での不動産投資のデメリットとしては?
■地震などの自然災害が心配
首都直下型地震に関する話は数年前からされています。
地盤が弱く液状化現象を起こす可能性がある地域や耐震構造が強化されていない物件を運用すると資産と収入を失う事になります。
■不動産の価格が変動しやすい
東京は首都直下型地震のリスクが大きいです。
地震や大雨・台風などによる被害が大きいと予測されるエリアは実際に地価値崩れが起こる可能性が高いですので、建物の資産価値も大きく下落する可能性があります。
そんな中でもやはり東京の投資用マンションを検討している方は多いと思います。
この記事では東京の物件より福岡?福岡の投資用マンションの魅力について書いていきたいと思います。目次
福岡の投資用マンションの魅力【人口の増加率】
福岡市の人口は156万人を突破してます。
2035年には160万人を突破すると予想されています。
特に政令指定都市の中では人口の増加率5.1%で全国1位です。
特にワンルームマンションの場合は若い世代が多い方が入居率が高くなります。
福岡市は若者(10代・20代)の割合が高い都市としても政令指定都市では全国一位です。


福岡の投資用マンションの魅力【物件の価格が安い】
東京と比べると需要は少なくなりますが、物件の価格が大きく違います。
東京のワンルームマンションの場合は中心部ですと築20年ほど経過した物件でも2,000万円近くします。
福岡のワンルームマンションであれば、築10年で中心部の物件で1,000万円前後で購入可能です。
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福岡の投資用マンションの魅力【福岡は自然災害に強い】
大地震で強い揺れに襲われる確率を示した「全国地震動予測地図」の最新版を政府の地震調査委員会が公表しておりますが、首都直下地震が懸念される関東地方では確率が大きく上昇しています。
都道府県庁所在地の確率は東京・新宿が従来の26%から46%に増加したほか、さいたま市は21%から51%になり、横浜市は12%から78%に増加しています。
福岡は他の都市に比べると8%となっており地震発生が低い都市と言えます。
福岡の今後の市場は?
福岡市が2015年2月に取り組むことを発表した「天神ビッグバン」というものがあります。
これはアベノミクス第三の矢「グローバル創業・雇用創出特区」によって「航空法の高さ制限の特例承認」を獲得してこれに合わせて街づくりを促す「容積率の緩和」を福岡市の独自施策として実施するものです。
そこで福岡市は容積率の緩和制度を創設しており要件を満たせばこれまで上限が800%だった従前の容積率に最大400%をプラスする事ができて最大1200%の容積率になります。
天神ビッグバンとは今後10年間で30棟のビル建て替えを誘導するプロジェクトになります。
ビルの建て替えによる約2.4倍の雇用の創出をはじめとして約2,900送円尾建設投資効果と建て替え後に新たに毎年約8,500億円の経済波及効果を見込んでいます。
この天神ビッグバンにより雇用が促進されて新たな不動産の賃貸需要が生まれるので、今後の投資用マンションの市場は活発になる傾向です。
福岡のワンルームマンション投資は今後も「都市部の人気エリア」「利便性の高い立地」「単身者向けの小規模住宅」というトレンドが継続すると思います。
利便性の高い立地というのは特に重要で、立地さえ間違えなければ長期的な空室は防ぐ事が可能です。
まとめ
この記事では東京の物件より福岡?福岡の投資用マンションの魅力について書いてきました。
福岡のワンルームマンションは東京に比べると安いです。
特に初めて不動産投資を始めてみようかと検討している方にはベストな環境です。

