毎月給与から天引きされている「社会保険料」ですが、あまり気にしない方が

ほとんどだと思います。

給料は上がっているはずなのに手取りがなかなか増えないと感じている方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

この記事は会社員の社会保険料について説明していきます。

この記事の内容

1.社会保険とは?

 1.1健康保険

 1.2介護保険

 1.3厚生年金保険

 1.4雇用保険

 1.5労災保険

2.健康保険料と介護保険料はいくら?

3.健康保険・厚生年金保険料って?

 3.1給与195,000~210,000円の場合

 3.2給与290,000~310,000円の場合

3.3給与395,000~425,000円の場合

 3.4給与485,000~515,000円の場合

4.社会保険料は原則4・5・6月の給与をもとに計算される

5.まとめ

社会保険とは?

日本の社会保障制度の一つで国民の生活を保障するために

設けられた公的な保険制度です。

一般的に社会保険は会社勤めの人が加入するものになります。

会社に勤めている方は一定条件を満たすと加入する事になる

健康保険・介護保険・厚生年金保険

この三つが社会保険と呼ばれます。

■健康保険

健康保険はケガや病気、死亡に対する保険です。

自分自身に何かが起こった時にかかる費用の一部が負担されたり

支給されたりするものです。

■介護保険

介護保険は高齢者になり介護が必要となった人に対する保障制度で

40歳以上の人に加入義務が義務付けられています。

この保険により訪問介護や老人福祉施設の利用などのサービスを受ける事ができます。

■厚生年金保険

厚生年金保険は老後の生活、死亡に対する保障制度です。

積み立てた金額に応じて老後に年金が受け取れるほか、病気やケガで障害を負った場合に

受け取れる障害年金や加入者本人が死亡した場合に遺族が受け取れる遺族年金があります。

その他にも雇用保険と会社が保険料を負担する労災保険があります。

■雇用保険

従業員の雇用の安定や促進を目的として作られた保険制度です。

失業した時に一定期間給付金を受け取る事ができる失業保険がよく知られています。

■労災保険

業務中や通勤中に事故や災害によって生じた病気、ケガ、障害、死亡などに対しての保障です。

健康保険料・介護保険料の保険料率は?

病気やケガをした時のための保険料になりますが、平成29年(福岡県・協会けんぽ)の場合

介護保険に該当しない場合(40歳未満)10.19%

介護保険に該当する場合(40歳以上)11.84%

となっております。

会社の健康保険組合に加入されてらっしゃる方は保険料率は協会けんぽよりも低いと思います。

健康保険・厚生年金保険料っていくら?

■給与195,000~210,000円の場合

健康保険料+介護保険料 10,190円(40歳未満) 11,840円(40歳以上)

厚生年金保険料 18,300円

合計 28,490円(40歳未満)30,140円(40歳以上)

■給与290,000~310,000円の場合

健康保険料+介護保険料 15,285円(40歳未満) 17,760円(40歳以上)

厚生年金保険料 27,450円

合計 42,735円(40歳未満)45,210円(40歳以上)

■給与395,000~425,000円の場合

健康保険料+介護保険料 20,889円(40歳未満) 24,272円(40歳以上)

厚生年金保険料 37,515円

合計 58,404円(40歳未満)61,787円(40歳以上)

■給与485,000~515,000円の場合

健康保険料+介護保険料 25,475円(40歳未満) 29,600円(40歳以上)

厚生年金保険料 45,750円

合計 71,225円(40歳未満)75,350円(40歳以上)

このように月々の給与によって保険料率は変わってきます。

会社員の場合はがんばって出世していけばしていくほど、保険料もどんどん高くなります。

社会保険料は原則4・5・6月の給与をもとに計算される

「この時期は残業しない方がいいな」とかそんな話を聞いたことがないでしょうか?

会社員の社会保険料は毎年4・5・6月に支払われた残業代や手当などを含めた給与額の

平均額から算出されて給与額に大きな変化が無ければその年の9月から翌年8月まで適用されます。

たとえば、給与が4月分223,000円、5月分235,000円、6月分245,000円としますと

給与の平均額は234,333円となり、230,000~250,000円の保険料率になります。

つまりこの場合は平均額が210,000~230,000円の間になった場合は一つ下の等級に

なっていた為、納める社会保険料も少なくなっていたことになります。

ただ、給与額が大幅に変わってしまった場合は途中で改定される場合があります。

これは給与と社会保険料の間に隔たりができて実態にそぐわなくなってしまうからです。

これを臨時改定といいますが、給与の変動が大きかった月以降の3か月間の給与をもとに

4ヵ月目から給与が改定されます。

まとめ

毎月給与から自動的に天引きされている社会保険料ですが、よく見てみると

けっこうな金額引かれています。

ただ、社会保険料を払っているからこそ保障を受けれるというメリットはあります。

会社員の社会保険料は必ず払わなければなりませんのでどうする事はできないですが、税金の部分はどうにかする方法はあります。

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