会社を定年退職でやめる場合や辞めざるをえないとなった時に気になるのが退職金がいくらもらえるかです。

退職金の金額が分からなければ、退職後の生活の計画も立てにくいですよね?

特に定年退職で老後を迎えたときに、退職金がどのくらい出るのかわからなければ老後の生活設計も立てる事ができません。

現在は世代格差や業界間格差ともいわれる中で「退職金制度をなし」とう企業も増えてきています。

退職金制度なしという企業は就労条件総合調査(厚生労働省)によると10年ほど前は13.3%だったのが2013年は24.5%へとなり全企業の4分の1を占めるまでになっています。

退職金って普通出るものでしょ?

労働者は労働基準法に守られてるから大丈夫じゃないの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、労働基準法89条には退職金については企業の任意であり導入しなくても問題ないとされています。

この記事では退職金の相場は?定年後、いくらもらえる?について説明していきます。

20年以上勤めた場合の退職金相場

退職した理由別の退職金の給付額は以下のようになっています。

■高校卒(現業職)

定年退職:1,128万円

会社都合退職:1,004万円

自己都合退職:784万円

早期優遇退職:1,418万円

■高校卒(管理・事務・技術職)

定年退職:1,673万円

会社都合退職:1,573万円

自己都合退職:1,159万円

早期優遇退職:1,945万円

■大学卒(管理・事務・技術職)

定年退職:1,941万円

会社都合退職:1,807万円

自己都合退職:1,586万円

早期優遇退職:1,966万円


勤務年数が短い場合の退職金相場

自己都合退職で勤務年数・学歴により退職金は以下のようになります。

■勤続年数1年

高校卒 65,000円

高専・短大卒 68,000円

大学卒 87,000円

■勤続年数5年

高校卒 321,000円

高専・短大卒 350,000円

大学卒 440,000円

■勤続年数10年 

高校卒 912,000円

高専・短大卒 959,000円

大学卒 1,148,000円

■勤続年数15年 

高校卒 1,747,000円

高専・短大卒 1,862,000円

大学卒 2,251,000円

退職金の金額は自己都合退職より会社都合退職の方が多い

転職を考える時に自己都合退職になる場合が多いですが、会社都合退職の場合よりも退職金の金額は少なくなってしまいます。

企業によっては「勤続年数が3年以下だと退職金の支払いなし」などと規定を設けていることもあるようです。

就業内容は必ず確認するようにしましょう。

定年後の退職金は上手に運用するべき

退職金の使い道で多いのが、住宅ローンの返済に回したり貯金として残しておく事が多いようです。

ただ、あまり退職金を使いたくないという方も多く、銀行に預けてそのままにしておく方もいらっしゃいますが、退職金の一部を不動産投資に回すというのも一つの手だと思います。

現金は持っていても使えば減りますので、現金の一部を家賃収入を生み出す不動産投資に回すという方法です。

お勧めしているのは区分のワンルームマンションマンションです。

仮に1,000万円の退職金がでたとすると半分の500万円を不動産に変えると月々約4万円年間で48万円受け取る事ができます。

投資した金額を回収するには10年かかりますが、毎月お金が減るより不労所得として受け取った方が、お金が尽きないという発想です。

まとめ

この記事では退職金の相場は?定年後、いくらもらえる?について説明してきました。

退職金は勤続年数や学歴そして自己都合退職か会社都合退職で金額は変わります。

退職金のもらえる金額は年々減っていっている傾向にありますので、退職金だけに頼って老後の資金計画を立てると痛い目にあいます。

大事なのは退職金は別で考えて、現役のうちに時間をかけて貯蓄や資産形成していく事です。