将来が不安だからこそ、将来に備えて貯蓄を始めるわけですが、なかなか貯蓄がうまくいかないという方は多いと思います。

どうしても貯蓄がうまくいかないという方は強制的に貯蓄していく仕組みをつくる方法がおすすめです。

この記事では将来が不安な方におすすめの強制的に貯蓄を増やす方法3選について書いていきたいと思います。

目次

強制的に貯蓄をする仕組みをつくる事が大切

継続的に貯蓄を増やしていくコツは貯蓄を優先する事です。

もらった給料の一部を先に貯金にまわす仕組みをつくってしまうのです。

たとえば会社の財形貯蓄制度を利用したり、あるいは給料日に合わせて金融機関の自動積立サービスを利用するといった方法があります。

貯蓄するお金を先取りして、残りのお金で生活する仕組みを作ってしまえば、意識せず貯金できます。

中でも財形貯蓄は金融機関の窓口やATMで気軽に引き出すことができないため、強制的に貯金ができます。

おすすめの強制的に貯蓄を増やす方法【自動積立定期預金】

自動積立定期預金は、毎月決まった日に一定額が自動振替で定期預金口座に預け入れられます。

普通預金や定期預金の場合は、自分で入金手続きしなければいけませんが、自動積立定期預金はその必要がありません。

積立額は自分で決めることができ、設定額は1,000円や1万円から(銀行によって異なる)が主流のようです。

積み立てのタイミングが決まっているところもあれば、自分で決められるところもあります。

自動積立定期預金はすべての銀行が提供しているサービスではありません。

自分が口座を持っている銀行に自動積立定期預金がない場合、別の銀行の口座が必要です。

おすすめの強制的に貯蓄を増やす方法【iDeCo(イデコ)】

確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」というのは年金資産の運用管理を加入者個人が行う制度の事です。

自分が支払った掛け金の額と自ら運用した成果によって将来の年金給付額が決まるものです。

60歳までの間に毎月5,000円以上の掛け金を積み立てていきますが、掛け金には上限があります。

サラリーマンや専業主婦の場合は上限が23,000円、自営業者の上限は68,000円の決まった額を出してそのお金を元に自分で選んだ投資信託や定期預金などの金融商品を組み合わせて運用する制度の事です。

この積み立ててきたお金は60歳以降に運用して貯まったお金を年金や一時金として受け取る事ができます。

老後に向けて貯蓄ができるだけでなく、【サラリーマンの節税】iDeCo(イデコ)って有効なの?の記事でもご紹介していますが、節税効果も高いです。

ただ、注意しなければいけないのは、原則として途中解約できないということです。

iDeCoはそもそも老後の資産形成を目的としています。

政府も税制優遇制度としてiDeCoを推進しているくらいですから、やむを得ない事情を除いて途中解約はできません。

途中解約は原則できないわけですからかなり強制的な貯蓄方法にはなります。
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おすすめの強制的に貯蓄を増やす方法【マンション投資】

現金を増やすというよりは資産を強制的に作っていくのがマンション投資です。

マンション投資はローンを利用して物件を購入するので、一度始めると毎月住宅ローンの返済が発生しますので、簡単にやめる事はできないですので、かなり強制的な方法です。

ローンを組むと自分で払うのが一般的ですが、マンション投資の場合は購入する物件にすでに人が住んでいます。

その住んでいる入居者は月々家賃を払っているわけですから、マンション経営を始めた瞬間に家賃収入が毎月入ってくるわけです。

この家賃収入を月々のローンの返済に充てるわけです。

つまり、お金が自分の財布から出ていくわけではなく、入ってくる家賃収入でローンを払っていくわけですからローンを払うという痛みはありません。

iDeCoや自動積立定期預金と大きく違うのは自分の財布から貯蓄していくというよりも他人の力を借りて貯蓄していくという部分です。

マンション投資の大きなメリットとしては他人の力を利用して資産を作っていきローン完済後には家賃収入を半永久的に受け取る事ができるという事です。

とは言っても「ローンを組むのは抵抗があるよ」という方はもいらっしゃると思います。

ローンを組んで失敗しない為のポイントとしてはマンション投資ローンで失敗しない為のポイントの記事にてご紹介しています。

まとめ

この記事では将来が不安な方におすすめの強制的に貯蓄を増やす方法3選について書いてきました。

貯蓄をうまくいかせるコツは、「やってみたい」と思ったら「どうせ続かない」と決めつけずにまずは試してみることです。

たとえ「これならやれるかも」と思っても実際に始めてみたら続かないかもしれませんし、始めてみると意外と自分に合うかもしれません。