お部屋を借りる時に家賃以外にも様々な費用が発生する場合があります。

不動産広告を見ているとどうしても家賃が気になるとは思います。

いくら家賃が安いからと言って、礼金や更新料が高かったら本当にお得かどうかもわかりません。

「めやす賃料」とはお得かどうかを判断する際のめやすとして表示するものです。

借主側が分かりやすく、トラブルの無いように契約ができるように日本賃貸住宅管理協会が2010年秋から実施しています。

この記事ではお部屋探しをする際に知っておきたい「めやす賃料」について書いていきます。


めやす賃料表示とは?

めやす賃料表示とは借主が4年間賃借した場合に支払う総額の事です。

家賃、管理費(共益費)、に加えて礼金、更新料、敷引き金(保証金や敷金から解約時に引かれる金銭)が含まれます。

例えば

家賃:50,000円

管理費:3,000円

礼金:1ヵ月(50,000円)

更新料:10,000円

の場合は次のようになります。

(家賃50,000円+管理費3,000円)×48ヵ月=2,544,000円

(礼金50,000円+更新料10,000円)+2,544,000円=2,604,000円

これを48ヵ月で割ると54,250円という事になります。

これで物件条件を比較しますと費用面ではかなりわかりやすくなっています。

無理のない家賃で借りる為に気を付ける事

家賃を決める際にはまずは収入を確認する事から始めましょう。

収入に対して無理のない賃料にしなくてはなりません。

大切なのは「毎月確実に入る収入を基準として予算を決める」という事です。

会社員の方であれば固定の給料の事で、残業代やボーナスをあてにしてはいけません。

フリーランスやアルバイトで生計を立てている方にとっては確定した収入が分かりづらいかもしれませんが、それでも最低限入ってくる収入を基準にしておく必要があります。

臨時収入やいままでの貯蓄をあてにしてしまうと今後の生活が苦しくなり崩れる可能性もあるからです。

家賃は必ず払わないといけないものですし、負けてもらう事も待ってもらう事も原則としては出来ませんので、計画性をもって予算を決めましょう。

家賃以外の費用も含めて考えておく

家賃以外でも毎月必ず支払う事になるその他の費用も頭に入れておく必要があります。

例えば、共益費・管理費、駐車場代、その他の固定費、これに加えて更新料なども忘れないようにしましょう。

また、食費などは削る事ができますが、通信費の固定費の部分は削れませんので注意する必要があります。

食費は削る事ができますが、住むところは良いが食費を切り詰めたりする生活はストレスにしかなりませんので、無理のない家賃帯を選びましょう。

家賃の目安は確定収入の3分の1

賃料の目安としては

家賃+そのほかの住居固定費の目安は確定収入の3分の1程度を目安にしましょう。

もちろん家賃は低い方が生活は安定しやすくなります。

ただ、目安ですので人によって変わります。

例えば、自炊する人と外食ばかりの人、多趣味な人と無趣味な人では出ていくお金もかなり変わります。

外食ばかりの人であればその分、家賃を少し下げた状態で探したほうが良いです。

運動好きで毎月、ジムに通いたいなど趣味の分を充実させたいのであれば、毎月のスポーツクラブの回避も考慮して家賃を決めましょう。

まとめ

この記事ではお部屋探しをする際に知っておきたい「めやす賃料」について書いていきました。

お部屋探しをする際には家賃は毎月必ず出ていくお金ですので、無理のない家賃の物件を選ぶ事は大切です。

また、不動産投資を始めるうえでも、お部屋を探す人はどのくらいの家賃を目安にするのかを知っておいた方が良いです。