お部屋探しをして賃貸物件を契約する際には必ず火災保険に加入する事が条件としてついてきます。

単身者用の火災保険は扱っている不動産会社によって異なりますが、福岡の火災保険の相場は2年で15,000円というものが多いです。

入居する際の初期費用として支払うのが火災保険ですが

火災保険はどんな補償が受けれるのか?

火災保険に入らなかったらどうなるのか?

と疑問に思う方も多いと思います。

この記事では賃貸物件を借りる際の火災保険の補償内容や入らなかった場合について書いていきたいと思います。

火災保険の補償内容

火災保険と名前だけ聞くと火災によって被害が出た場合に補償してくれるイメージだと思います。

ただ、火災保険にはいくつか種類があり、賃貸住宅向けの保険としては

■家財保険

家財保険は火災や落雷、風災などの災害によって家財が損害を受けた場合に補償を受けられる保険

■借家人賠償責任保険

借家人賠償責任保険は入居者が火災や水漏れなどの事故によって物件に損害を生じさせて大家さんへの賠償責任を負った場合に損害賠償金などを保償する保険

■個人賠償責任保険

個人賠償責任保険は誰かにケガを負わせてしまった場合や上下階・両隣の物件に被害を与えてしまった場合に保障される保険

の三つに分けられてこれらを総称して火災保険と呼びます。



火災保険に入っていなかったらどうなる?

火災保険は賃貸物件を借りる際には不動産会社より入居する条件として加入する事になります。

ただ、この火災保険に関しては更新制ですので、1年~2年で保険会社より通知が来ます。

この時に更新しない場合は火災保険に入っていない状態で賃貸物件に住み続ける事になります。

加入しないからといって罰金などのペナルティーを受ける事はないです。

ペナルティーはありませんが、もし不注意で火災を発生させてしまった場合は家財の買い替えや補修、隣人への賠償金をすべて自分で払わないといけないと考えた時にどうでしょうか?

火災保険は大家さんや物件の為だけというわけではなく入居者や家財を守ったり隣人とのトラブルを最小限に抑えたりするためにあります。

強制ではないですが、賃貸物件に住む場合は火災保険には加入し続けた方が良いです。

賃貸物件を契約する際の火災保険は高い場合がある

賃貸物件を契約する際には当たり前のように加入する火災保険ですが、この火災保険は高い場合が多いです。

理由としては不動産会社に支払うマージンがのっていたり、必要のない補償内容を盛り込まれているというものがあります。

マージンというのは一件契約したら〇円だったり、契約金の〇%だったりと不動産会社によって異なりますが、入居者に高い保険に入らせる事によりマージンは大きくなります。

このマージンを多くとりたいが為に必要以上の補償内容の保険に入らされていることは少なくないです。

少しでも火災保険料を安くしたいのであれば、火災保険の更新の時期に自分で保険に加入するという方法があります。

自分で火災保険に加入する場合はまず、不動産管理会社に相談してみましょう。

賃貸住宅の火災保険の選び方のポイント

賃貸住宅の火災保険を選ぶ時のポイントとしては

・借家人賠償保険の金額をいくらにするか?

・家財保険をいくらにするか?

・家財保険に地震保険はセットするか?

・個人賠償責任保険の金額とセットは?

上記のポイントに注意しながら火災保険を選びましょう。

借家人賠償保険の金額

借家人賠償保険の金額は1,000万円から2,000万円程度です。

賃貸住宅の規模によって変わってくるのですが、部屋を燃やすなどした時や、建物内の設備(エアコンやコンロ)を壊した時の損害賠償になる部分です。

ワンルームマンションのような一人暮らしの場合は1,000万円はセットしておきたいところです。

ファミリータイプ物件になると建物の設備がワンルームマンションとは違い大きくなりますので、2,000万円はセットしておいたほうがよいです。

家財保険をいくらにするかで保険料大幅節約

家財保険は自分自身の為に加入する保険になります。

一般的にですが、100万円から100万円ずつあげることができますので、調整しながらセットができます。

当然、補償の金額が上がれば保険料は高くなります。

賃貸住宅用の火災保険の保険料に対して最も影響を与えるのはこの家財保険の部分になります。

例えば、某火災保険の場合ですと、家財保険の保障額が100万円なら借家人賠償保険2,000万円、個人賠償を1億円セットしたとしても保険料は年間で4,000円ですむのですが、この家財保険の補償額を高くしていくと、200万円なら年間5,000円、300万円なら年間6,000円といったようにどんどん上がっていきます。

それだけ、この家財保険に対する保険料がウエイトを占めているわけですので、保険料を抑えるには家財保険の部分が重要です。

まとめ

この記事では賃貸物件を借りる際の火災保険の補償内容や入らなかった場合について書いてきました。

火災保険は賃貸物件に住む際にはかなり大切なものです。

2年間で15,000円の保険に入ったとしても一日の負担額は20円程度です。

火災保険はトラブルが発生した時に自分で負担しないといけない事を考えた場合、絶対に入っておくべきです。