サラリーマンという属性を活かした低金利融資というのも大きなメリットですが、不動産投資には不労所得という魅力があります。
投資慣れしていない初心者のサラリーマンであれば、あまりリスクをとりたくないというのが本音だと思います。
そこでリスクを抑えて不動産投資を始めるのであればワンルームマンション経営がベストです。
この記事では何故、リスクを抑える為にもワンルームマンション経営がおすすめなのかについて書いていきたいと思います。
目次
不動産投資を始める上でサラリーマンが気を付けるべき事
不動産投資と一言で言ってもいろんな種類があります。
誰もがローコストでローリスクな物件で始めたいと思います。
そんな中でまず注意したい点は3つあります。
・中古物件から始める
・高利回り物件に騙されない、お買い得と勘違いしない
・ワンルームマンションを所有するようにする
こちらの記事にも不動産投資を始める際に注意したいことについて書いていますので、どうぞ。
一棟マンションはリターンが大きいが修繕にお金がかかる
一棟マンションは部屋の数も多いので入ってくる家賃収入も大きくなります。
せっかく始めるなら一棟マンションを所有したいと思われる方もいらっしゃると思います。
実は中古物件は設備交換間際に市場に出回る事も多いく、買ってすぐ交換の時期を迎えるというケースもあります。
例えば水回りや空調などの交換がまとめて必要になってくると一部屋あたり数百万円かかる事もありますので注意が必要です。
入居者が退去する際のリフォームについての注意点
退去後に修繕が必要となった場合は業者に依頼する事になります。
窓は建具業者にハウスクリーニングであればハウスクリーニングの業者にと業者を場所によって使い分ける事もできますが、個別に依頼したらその都度、業者の出張費などがかかりますので、総合的に一括で内装をしてくれる専門の業者に依頼した方が良いです。
ただオーナー個人で業者をあたっていくと時間もかかりますし、業者の良し悪しが分からないと思います。
業者選びを間違えると高額な内装費用を請求されるケースもありますので注意が必要です。
内装業者はマンション管理会社が頻繁に取引していますので、管理会社に確認した方が確実です。
ただ正直なところマンション管理会社もいい会社とよくない会社はありますので、賃貸管理を任せる際にも気を付ける事が大事です。
オーナーが負担するリフォーム費用は?
入居者の入れ替わりで空室になる事は必ずあります。
このリフォーム費用がオーナーが負担するお金の中では一番大きいです。
◆基本的にかかる費用
・クロスの張替 (洋間、クローゼット、玄関、洗濯機置場、トイレ)の壁・天井
張替面積 80.9㎡ 1㎡当たりの張替単価800円の場合 64,720円
張替面積 80.9㎡ 1㎡当たりの張替単価700円の場合 56,630円
・床ワックス剥離(洋間、玄関、トイレ)
面積 16.7㎡ 1㎡当たりの単価900円の場合 15,030円
面積 16.7㎡ 1㎡当たりの単価800円の場合 13,360円
・床ワックス塗 10,000円~
・エアコンクリーニング 8,000円~
入退去の際には一番お金がかかりますが、一人暮らし用のマンションだと約5万円~10万円がリフォーム費用として退去時にかかります。
ただ、全額オーナー負担ではなく礼金であったり退去時ハウスクリーニング代を家賃の1カ月分として特約でつける事により手出しの部分を減らす事もできます。
修繕が必要になった時の費用負担の目安は?
入退去以外でも突発的に設備が壊れる事もあります。
そんな時にどのくらいかかるのかある程度、把握してい置いた方がいいです。
◆ケースバイケースでかかる費用
・エアコン交換代 60,000円~
・給湯器交換 60,000~
・換気扇(トイレ・キッチン・浴室) 各15,000円~
・IHクッキングヒーター取替 15,000円~
まとめ
この記事ではこの記事では何故、リスクを抑える為にもワンルームマンション経営がおすすめなのかについて書いてきました。
ワンルームマンション経営では規模が小さい為、数百万というお金が飛んでいく事は考えにくいです。
ある程度、出ていくお金がどのくらいかは明確になっていますので、リスクをしっかり抑えて投資できますので特にサラリーマンにはお勧めなのがワンルームマンション経営です。
ローリスクの投資についてはこちらの記事もどうぞ。