不動産投資を始めようか検討する方は多いです。
ただ、不動産自体が高額ですので、大損してしまうのではないかとイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
投資にはリスクはつきものでリスクのない投資はこの世に存在しないと思います。
ただ、そのリスクの大きさが自分で何とか出来るのであれば最悪の自体になることはないと思います。
不動産投資はリスクの大きさを調整できる投資でもあります。
この記事では不動産投資で大損する事はない?その理由について書いていきたいと思います。
目次
不動産投資はインカムゲインを狙う投資
株式投資などキャピタルゲインを狙う投資と違い、インカムゲイン目的の不動産投資には一か八かの要素は基本的にはありません。
バブル期は、毎年地価が上昇していたため、キャピタルゲインによる利益を得やすい状況にありました。
しかし、そういった状況になることは考えにくいです。
インカムゲインとは運用によって継続的に得られる収入のことです。
不動産投資では家賃収入がインカムゲインになりますが、基本的に入居者がいれば毎月一定額が入ってくる収入ですので、とても安定した収入と言えます。
リスクを抑えた不動産投資を行えば大損する事はない
不動産投資は購入する物件の金額でリスクの大きさが変わってきます。
不動産投資を始める場合は大半の方がローンを利用しますが、利用したローンが金額が大きければ大きい程、収益も大きくなると思いますが、リスクも大きくなります。
例えば、1棟マンション等は金額が大きいのでリスクも大きくなり、大損する可能性も高くなります。
大損したくないという観点から考えるとワンルームマンション投資のような物件価格が高くないものに投資する方法が良いです。
大きなリターンはありませんが、大損する事はほぼないです。
ワンルームマンション投資は初心者でも簡単に始められるのが特徴で、1棟マンションの様に大きなローンを組まず購入出来るのが魅力です。
不動産投資は収支の計画をしっかり立てる事が重要
株式投資と比較すると不動産投資は収支計画が立てやすいです。
株式投資は最初に買う株の予想をするぐらいで、5年後に特定の株が10年後にいくらになっているなんて予想は出来ないですよね?
インカムゲイン目的の不動産投資は予想ができて、計画通りに運用する事も可能です。
例えば
1部屋いくらの家賃にするか?
空室率を何%で想定するか?
固定資産税が年間いくらかかるのか?
修繕費を年間でどれだけかかるのか?
ローンの返済は年額いくら?
10年後の収支はどうなるのか?
といった計算はほぼその通りになります。
もちろん、空室率をもっと厳しく見れば実際の計画以上の正確な収支になります。
空室率を低くする為には物件選びがとても重要です。
物件選びのコツについては負動産物件で失敗しない為に!!投資物件選びのコツの記事にて紹介しています。
ただ、計画通りにいったとしても大幅に儲かるということはないんですが、計画が立てやすいです。
こうした計画が立てられて予定通りになるところも不動産投資の魅力の一つでもあります。
株式投資の場合はもしかしたら今年はいいけど、来年になると大損してしまうかもしれないとかあると思いますが、不動産投資で大損する事って基本的にはないんです。
当然ですが、計画をしっかり立てていることが前提ではあります。
不動産投資は資産を確実に増やせる方法
新しく物件を買った時は、諸費用や修繕費などでキャッシュフローがマイナスになることはあっても、負債も増えますが資産も必ず増えて貸借対照表は大きくなります。
そして、そこから純資産が大きくなるスピードが増えていくわけです。
キャッシュフローは計画通りプラスになり、そして貸借対照表の大きさは変わりませんが、負債がどんどん減って純資産が増えていくというまさに計画通りです。
まとめ
この記事では不動産投資で大損する事はない?その理由について書いてきました。
不動産投資はリスクの許容範囲内の物件を購入すれば大損する事はありませんし、ある日いきなり相場が暴騰して億万長者になるといったこともありません。