先々、不透明な時代だからこそ会社に勤めているうちに何か備えを作っておかないといけないと思います。

すぐにできる方法としては毎月の給与の中からいくらか貯蓄していく方法です。

日本は貯蓄をしている人が多い国です。

特に年配の方の貯蓄額は多く、総務省統計局のデータによれば、2015年の2人以上世帯の平均貯蓄額は、全体で1,805万円なのに対して、60~69歳は2,402万円、70歳以上は2,389万円となっています。

ただ、今は超低金利の時代です。

大手銀行の預金金利を見てみると、普通預金は0.001%、定期預金でも0.01%といった水準です。

100万円を預けていても、10円や100円といった利息しかもらえないのです。

正確には、その利息から20.315%の税金が差し引かれますので、手取りの利息はさらに少なくなります。

預金ではちっともお金が増えないので、何か投資を始めようかと検討する方もいらっしゃると思いますが、投資にはリスクが必ずあります。

リスクは取れないけど将来は不安と思っている方は多いのではないでしょうか?

リスクを抑えて効率よく将来の備えを作っていく方法として不動産投資があります。

ただ、ご注意いただきたいことがあります。

この記事でご紹介する不動産投資はワンルームマンション等の1戸単位の区分所有物件を活用した方法です。

一棟アパート等に投資するといった内容ではないです。

理由としては年収400万円でアパート経営などを始めるとリスクの部分がかなり大きくなるからです。

リスクの部分を考えると一棟物件よりも区分所有物件の方が圧倒的に低くなります。

この記事では年収400万円の方向けのリスクを最小限に抑えた不動産投資の方法について書いていきたいと思います。

リスクを最小限に抑える不動産投資

不動産投資と一言で言っても投資方法は様々です。

一棟アパートや一棟マンションを購入して始めるのを不動産投資ですが、これを「一棟買い」と言われています。

一棟物件に対して「区分所有物件」とは、マンション一棟をまるごと購入するのではなく一室ごとに購入する不動産投資の方法です。

「区分所有」の良い点は、なんと言っても「投資金額を安くすることができる」という事です。

投資金額が大きいと当然、リスクも大きくなります。

学生や単身者が数多く住むような地域では空室リスクを抑えることができます。

区分所有物件は少ない投資金額であまりリスクを冒すことなく、趣味や年金の足しに毎月副収入が欲しい、といった人にはおすすめの不動産投資と言えます。



不動産投資は住宅ローンを活用した効率の良い方法

銀行にお金を預けても増えない時代ですが、低金利であることのメリットもあります。

お金を借りやすいことです。

さまざまな会社が事業を維持したり拡大させたりするための資金が借りやすいことは、日本経済にとってとても大きな意味があります。

私たち個人が住宅ローンや教育ローンなどを借りやすいのも良い事です。

不動産投資はその住宅ローンを活用した効率の良い投資方法です。

不動産投資はまとまったお金が必要なく個人の信用能力次第で手軽に始める事ができる投資です。

不動産投資はどういった人行っているかを全体で見てみると9割近くが会社員や公務員です。

特に30~40代の世代から関心が高いですが、最近は20代後半から取り組む人もどんどん増えています。

始める大きな理由としては年金などの社会保障制度が不透明になっているからこそ早い段階で資産を増やすための方法をとっています。

年収400万あれば不動産投資を始めた方が良い理由

不動産投資を始める方は圧倒的に会社員の方が多いです。

会社員は不動産投資を始める上で有利な部分があります。

それは融資を受ける事ができるという事です。

当たり前ですが、仕事も収入もない人が不動産投資をするのでお金を貸して下さいと銀行に行ったとしても、銀行は普通は貸してくれませんよね?

多くの人は「サラリーマンとして安定した収入があるのだから、不動産投資はしない。」と考えてしまいます。

しかし、実際のところサラリーマンとしての安定した収入がなくなってからでは不動産投資をすることは非常に難しくなります。

つまり「サラリーマンとして安定した収入があるのだから、不動産投資ができる」と頭を切り替えなければなりません。

会社をやめた後に不動産投資を始めるとか、給料激減したから不動産投資を始めるというのでは遅いのです。

会社をやめた後に不動産投資は出来ませんし、給料が激減する前に不動産投資を始めた方が確実に有利なのです。

忙しい会社員にとっては不動産投資は有利

不動産投資以外にも資産作りをする方法自体は多数あります。

ただ、会社員の方は会社の決められた時間の中で働いています。

例えば株式投資ですが、仕事に追われる中で株価をこまめにチェックしたりする時間を確保する事は難しい事だと思います。

不動産投資に関してはお部屋の世話をしてくれる不動産管理会社というものがあります。

購入後は不動産管理会社へ丸投げ状態となる為、自分が何かしないといけないという事はありません。

入ってくる家賃は一定ですので株価のように上がったり下がったりと一喜一憂する事はないのでストレスを抱えることなく本業に専念できます。

年収400万あれば住宅ローンは組んで不動産投資を始めれる

融資を利用して不動産投資を始める場合は金融機関から融資を受けなければなりません。

融資は厳しくなってきていますが、年収400万円あれば融資してくれる金融機関はあります。

年収400万円といったらサラリーマンの平均年収です。

2019年の9月に国税庁が行った民間給与実態調査によると、2018年度の日本人の平均年収は約441万円という結果となりました。

サラリーマンの平均年収は年度別にすると以下の通りです。

2016年(平成28年度):男性約521万円、女性約280万円、平均約422万円

2017年(平成29年度):男性約531万円、女性約287万円、平均約432万円

2018年(平成30年度):男性約545万円、女性約293万円、平均約441万円

サラリーマンの平均年収は平成25年以降5年連続の上昇を見せています。

平均年収が400万円となっていますので、ほとんどのサラリーマンが住宅ローンを活用して始める事ができます。

購入する不動産によっては融資が受けれない事もある

注意したいのはどんな投資物件でも融資が組めるというわけではないです。

例えば、築年数がかなり経過した物件や郊外の物件等は融資自体を利用することはできません。

金融機関はどのような形でお金を融資するのかというと不動産担保力を見て判断しますので、購入する不動産が保証人のような役割を果たします。

考え方としては本人が返済できなくなっても保証人の役割を果たす不動産で貸したお金を回収できればいいわけです。

回収するためには購入している不動産を売りに出してお金を回収します。

その為にも売りに出した時に貸したお金以上の金額でないといけないわけですから、その為にも価値のある不動産を担保として用意する必要があるわけです。

リスクを抑えるには無理なローンは組まない

いくら小さな物件であってもリスクはあります。

リスクを抑える為にも無理のない金額で住宅ローンを組むことが重要です。

サラリーマンであれば、人によって差はありますが、長く勤めると給与は増えていくことが多いと思います。

しかし、そうした人の多くは、大切なことを見落としています。

それは、収入は増えても、家族の成長とともに支出も増えていくということです。

子どもが生まれれば、その成長とともに教育費の支出も増えていき、高校から大学に通う頃には家計の支出はピークになります。

また、夫婦共働きで返済する計画を立てても、妻が出産し、育児に専念する期間は、収入が減少することも考慮しておかなくてはいけません。

リスクを抑える為には物件が重要

不動産投資は物件がしっかりしていれば失敗はないです。

不動産投資の最大のリスクは空室リスクです。

よく失敗したというお話を聞くときは物件が郊外に建っていたりして入居が付きにくい物件を所有しているケースばかりです。

弊社では主要の駅から徒歩10分圏内の物件しか紹介しません。

立地さえよければ、空室になっても2ヵ月以内に入居が決まっています。

物件さえしっかりしていれば変な不動産管理会社に入居斡旋を依頼しない限り、空室リスクは最小限に抑えれます。

まとめ

この記事では年収400万円の方向けのリスクを最小限に抑えた不動産投資の方法について書いていきました。

リスクを最小限に抑えるには区分所有物件で不動産投資を始めた方が良いです。

一棟物件等のまとまった家賃収入も魅力的ではありますが、その分リスクはかなり大きくなります。