個人で福岡の中心部に中古のワンルームマンションを所有し約10年経ちました。
会社からもらえる給料とは別に収入が入ってきたらいいなと思って始めたのが不動産投資です。
不動産投資の最大の魅力は家賃収入です。
家賃収入という不労所得は自分にとってかなり魅力的でした。
投資にはいろんな種類があり、大きく儲けるものもありますが、その分リスクは大きくなります。
リスクを最低限に抑えて自分でリスクをカバーできる投資は何か考えた結果、選んだのが不動産投資でした。
また、不動産投資物件を紹介する上で、自分自身が所有していないと良さは伝わらないというのも始めた理由です。
この記事では私が何故、福岡の物件を選んだのかについて書いていきたいと思います。
目次
何故、福岡を選んだのか?
不動産投資は何年、何十年と長い期間をかけて行っていくものです。
何故、福岡の不動産に投資しようと考えたのかと言いますと
■福岡は若者が多い
日本は少子高齢化がどんどん進んでいきます。
そんな中で特に若者が集まる場所というのは重要だと思います。
■福岡は将来的に見ても人口は増加し続ける
人口が減っている場所はどの商売でも成り立ちにくいからです。
■福岡は単身者が多い
ワンルームマンション経営の場合は単身者が多いというのは長期的な空室を防ぐ事ができる。
何故、東京ではなく福岡なのか?
人口が増え続けている場所と言ったら東京をイメージされる方が多いと思います。
確かに東京は人口が増え続けていますし、現在の人口も福岡より圧倒的に多いです。
そんな中で福岡の投資物件を選んだ理由としては物件の価格にあります。
東京の場合は中心部だと築20年以上経過した物件でも1,000万円から2,000万近くするものがほとんどです。
福岡の場合は中心部でも500万円から購入可能です。
東京の物件は入ってくる家賃も違いますが、私はビビりな性格ですので、高すぎて手が出せなかったです。
何故、区分所有のマンションを選んだのか?
不動産を投資目的で購入する際、不動産には大きく分けて5つの種類があります。
■区分所有のマンション
■一棟のマンション
■一棟のアパート
■駐車場
■事務所・店舗ビル
何故、この中で区分所有のマンションを選んだのか?
理由としては単純で、まず管理が楽という部分です。
区分所有マンションは月々、管理費と修繕費さえ払っていれば建物に関して何もすることはないです。
部屋の外の廊下や階段の清掃などはすべてやってもらえますので、貸している部屋のみの事を考えていればいいわけです。
これが、アパートや一棟マンションになると考える事や悩みも増えます。
ワンルームマンションであれば、そんなに考える事もありませんし、専門的すぎる知識が必要になることはないです。
何故、ワンルームマンションを選んだのか?
マンションといっても間取りで価格も変わります。
ファミリータイプの物件ですと当然、金額も高くなります。
また、ファミリータイプ物件の場合は入居希望者がワンルームマンションよりも全体的に少ないです。
以前、賃貸の不動産仲介会社にいた時はほとんどのお客さんが単身者用の物件を探しに来ていました。
単身者用のワンルームマンションの方が借り手に困らない万人受けする間取りだと思います。
不動産投資は少額の自己資金で始めれる
いくら福岡の物件の価格が安いといっても現金一括で購入するのは難しかったです。
そこで利用したのが、不動産投資ローンです。
不動産投資ローンは物件を担保に利用する事ができます。
以前は物件価格の10%の頭金を入れていましたが、今は物件さえしっかりしたものであれば頭金なしでもいける場合もあります。
株式投資などを始める際には銀行はお金を貸してくれませんが、不動産の場合はお金を借りる事ができますので、これは大きなメリットだと思います。
まとめ
この記事では私が何故、福岡の物件を選んだのかについて書いてきました。
約10年、不動産投資を取り組んでいる中で、空室になった部屋もありますが、長期的な空室もなく順調に運用できています。
今までかかった費用としては入退去時の原状回復費用の負担金が約20万円程と換気扇の交換代3万円とガスコンロの交換約5万円です。
リスクを抑える為にもワンルームマンション経営がおすすめの記事にてかかる費用の目安については書いています。