公的年金だけでは老後の生活は危ぶまれている中で、老後の資産形成、年金対策が必要不可欠となっています。
生命保険文化センターの生活保障に関する調査によりますと
・84.6%の人が老後に不安あり
・81.8%公的年金があてにならない
と答えております。
そんな中で注目をされているのが「不労所得」として家賃収入を受け取る事ができる「不動産投資」です。
そもそも不労所得とは
働かないで得る所得の事で利子・配当金・家賃・地代などの事をいいます。
ちなみに対義語である「勤労所得(働くことによって直接受ける所得)」との違いは勤労所得は時価を切り売りする収入であるのに対して、不労所得は自分の時間を確保したまま得られる収入です。
勤労所得を増やす為にはお金のために働くことになりますが、不労所得を得る為に働くことは自動的に収入を得られるシステムづくりのために働くという事になりますので目的が違います。
サラリーマンで所得を増やすには限られた時間が労働で埋め尽くされてしまう為、所得を増やそうとしてもなかなか難しいです。
それに対してお金を生むシステムを作れるようになれば、今まで貯蓄されたシステムの恩恵を受けつつも、次のシステムを作り出すことに励むことができ、収入は増えていきます。
ただ、不動産投資で家賃収入という不労所得をつくっていくには時間がかかります。
その為にも時間をかけてゆっくり取り組んでいく必要がありますので、サラリーマンとして働きながらお金が自動的に入ってくるシステムを作っていく事が大切です。
この記事では老後の対策や副収入を得られる事で注目の不動産投資について説明していきます。
目次
不動産投資の利益「インカムゲイン・キャピタルゲイン」
不動産投資ではインカムゲインとキャピタルゲインの2つにより利益を得る事ができます。
■インカムゲイン
資産を保有する事により安定的に継続的に受け取る事ができる現金収入をインカムゲインと言います。
不動産投資の場合はマンションを第三者に貸して家賃収入を得る事を指します。
■キャピタルゲイン
保有している資産の値段が変動吸う事により得られる利益の事をキャピタルゲインと言います。
不動産投資の場合は不動産購入時の金額よりも高い価格で売却する事により得られる利益です。
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン
株式投資などに比べると不動産は価値の変化が緩やかですが、株式よりも資産価値の下落に強くミドルリスクと言われています。
不動産投資で得る家賃収入は株式投資の配当金よりも大きなリターンが見込めます。
不動産投資の種類
不動産投資には現物の不動産に投資する方法だけでなく、小口化不動産や証券化不動産に投資する方法があります。
■現物不動産投資
実際にアパート・マンションを購入してオーナーとして家賃収入を得るものです。
■小口化不動産投資
不動産の投資額を少額にして、複数の投資家が共有持分権を持つ事で投資する方法です。
投資家からお金を集めて現物不動産を購入して得られた家賃収入を各投資家に分配します。
■証券化不動産投資
投資法人が不動産を証券化して投資家から資金を集めます。
この資金を使って不動産を購入して経営し、収益を投資家に配当します。
代表的なものに「不動産投資信託(J-REIT)」があります。
不動産投資の中でも特におすすめな「ワンルームマンション経営」
不動産投資にも種類がありますが、一棟物件とワンルームマンション投資を比較すると一棟物件の場合は金額も数千万円から億単位になってきますので、とてもじゃないですけど、初めて不動産投資を検討してじゃあ、始めてみようかなとはなりにくいと思います。
区分マンション投資の場合ですと価格も手ごろで物件価格500万円から始めれますので価格の部分でも初心者の方向きになっています。
不動産投資にもいろんな種類がありますが、はじめて不動産投資を始めるのであれば、1棟アパート・マンション投資よりも一部屋ごとのワンルームマンション投資がおすすめです。
ワンルームマンション投資の方が一部屋ずつ増やす事が可能ですので、リスクに対して考えながら増やしていく事ができます。
まとめ
この記事では老後の対策や副収入を得られる事で注目の不動産投資について説明してきました。
不動産投資で家賃収入という不労所得をつくっていくには時間がかかりますので、時間をかけてゆっくり取り組んでいく必要があります。
サラリーマンとして働きながらリスクを抑えた状態で家賃収入が自動的に入ってくるシステムを作っていく事がベストです。
サラリーマンがマンション経営で年収UP!【DVDプレゼント中】