年金の不足分は働いているうちに貯金で確保しようと考えるのが一般的な方法だと思います。
ただ、年金の足りない部分を貯金で補えば減っていくのは当たり前の話です。
たとえ使わずに貯めていったとしてもインフレによってどんどんお金の価値が下がっていく可能性もあります。
おすすめのインフレ対策となる資産運用は?の記事でも書いていますが、現金はインフレに弱いです。
そんな中で毎月入ってくる家賃収入があればどうでしょうか?
家賃収入があれば貯金で年金の不足分を補ったとしても家賃収入であればその減った部分を補うことができます。
この記事では老後のお金を家賃収入で確保する方法について書いていきたいと思います。
目次
年金の不足分を補うにはいくら必要?
リタイア後の高齢者の多くが現役時代と同じ生活ができなくなったのは生活できるだけの収入が確保できなくなったからです。
逆に言えば年金の不足分を毎月収入として確保できれば問題なく生活はできます。
毎月の年金の上乗せとしていくらぐらいの金額が必要かというアンケート結果によりますと「10万から20万未満」という回答が圧倒的に多かったとの事です。
年金とは別に10万から20万の収入があれば安心して老後を生活ができると高齢者が感じていることが分かります。
不足分は家賃収入で補う方法が良い理由
貯金から毎月、不足分を10万から20万切り崩していくとあっという間に貯金はなくなってしまいます。
そこで、一番いい方法としてはその不足分を生み出す仕組みを現役時代に作り、老後に毎月10万から20万円の収入を得られるようすれば老後に困ることはないわけです。
例えば、年金と家賃収入を合わせて毎月30万円入る仕組みをつくれば毎月入ってくる30万円の範囲で生活することが可能です。
その収入の範囲で友人と遊んだり旅行に行ったりすることができれば貯金を使わなくても生活はできるわけです。
家賃収入を生み出す不動産投資の始め方
老後に家賃収入を受け取るには現役時代に不動産投資物件を購入しておかなければなりません。
そして、物件を購入する際は住宅ローンを利用しましょう。
不動産投資は現金で購入もできますが、大きなメリットとては住宅ローンを利用できる事です。
不動産投資を始めている方のほぼすべての人がローンを組んで購入しています。
住宅ローンを組めば当然、支払は発生しますが、不動産投資物件の物件にすでに人が住んでいます。
その住んでいる入居者は月々家賃を払っているわけですから、不動産投資を始めた瞬間に家賃収入が毎月入ってくるわけです。
この家賃収入を月々のローンの返済に充てるわけです。
結果的に老後に向けてちょっとずつ他人が家賃収入を生み出してくれる資産を作ってくれるわけです。
そして、購入する物件はマンションの一部屋から始める区分マンション投資がおすすめです。
理由としてはリスクを最小限に抑えて資産形成することができるからです。その他の詳しい理由については
の記事にて書いていますので、参考にされてください。
まとめ
この記事では老後のお金を家賃収入で確保する方法について書いてきました。
年金の不足分を補う方法としてまとまったお金を老後に向けて貯めていく方が大半だと思いますが、貯めたお金は使えばなくなります。
それよりも家賃収入という不労所得を現役の間に他人の力を借りて作っていった方が効率が良いと思います。