株式市場に与える影響というのは数多く存在します。

各企業の業績や不祥事、企業の合併や買収、海外市場の動向などがあります。

自然災害も株価にも影響を及ぼしますので、大地震が起きたら復興需要で仕事が増える土木・健育関係の企業の株が上がりますし、被害を受けた地域にある企業の株価は下がります。

どのようなことが起これば株価が上がり、どのようなことが起これば下がるのかを知っておけば投資をする際に役に立ちます。

この記事ではニュースや時事ネタから株式の市場から読むことができる事について説明していきます。

株価に影響を与えるニュース

株価に影響を与えるニュースに以下のようなものがあります。

株価が上がるニュース

・企業の研究開発が成功した

・他企業との提携が決定した

・新商品がヒットした、売上高が上がった

株価が下がるニュース

・企業が重大な事故や不祥事を起こした

・業績が悪化し、赤字に転落した

こういったニュースで株価は上がったり下がったりします。

また、国内外の証券会社による目標株価引き下げ・引き上げも大きな影響を与えます。

自然災害・大イベントと株価の関係

企業の活動が好調不調に関係はなく、予期せぬ自然災害や事故も起こる事もあります。

例えば、東日本大震災が起こった時には、復興需要を見込んで建設系の企業の株価は上昇しました。

2020年のオリンピック開催地が東京に決まった時にも、インフラ整備を担当する建設系企業や会場警備を担当する整備会社、観光客急増の恩恵を受ける旅行会社の株価が大きく動きました。

こういった予期せぬ自然災害や大イベントで株価は大きく上がったり下がったりします。

アメリカの大統領が誰になるかで株価が変わる

4年に一度のアメリカの大統領選も株式市場に大きな影響を与えます。

例えば、海外の紛争に積極的に関与していく方針を掲げる大統領が誕生となれば、軍需を期待して軍事産業に買いが入ります。

一般的にアメリカ大統領選では民主党候補者が勝てば環境関連株やIT株、共和党勝利の場合は自動車や重工業株が買われる傾向にあります。

民主党と共和党の特徴的な政策や主張を知っておくことも大切です。

株価は「業績」ではなく「需給」で決まる

株式投資を始めたばかりの初心者の方は株価が「業績」で決まると思っている方も多いと思います。

業績の良い会社の株価は上昇し、業績の悪い会社の株価は下落するというものです。

世の中は値段の付くものはすべて需要と供給の理から関係で成り立ちます。

買いたい人(需要)が多ければ値段は上がりますし、逆に売りたい人(供給)が多ければ値段は下がります。

株式の場合は値段「株価」がある程度業績とリンクします。

その為、好業績の会社の株は投資家が欲しがるので株価が上昇し、業績の良くない会社の株は投資家が敬遠するので株価は下がります。

金融不安など株式市場にとって大きなマイナスとなる出来事が起こり、株式は危ないので持っていられないと多くの投資家が思えばいくら業績の良い会社の株でも株価が上がるどころか逆に下がってしまいます。

まとめ

この記事ではニュースや時事ネタから株式の市場から読むことができる事について説明してきました。

株式市場に与える影響というのは数多く存在し、各企業の業績や不祥事、企業の合併や買収、海外市場の動向などで変わります。

株の取引のテクニックなども必要ではありますが、ニュースや時事ネタによってどのように株式市場が変わっていくのかどうかをおさえておきたいところです。