住宅ローンの借り換えとは現在の借りているローンを完済して、別のローンを新たに借り入れることを言います。

一口に借り換えと言ってもその目的は大きく分けると3つあります。

・金利を引き下げて総返済額を抑える

・将来の金利上昇リスクを抑える

・現在の毎月の返済額を抑える

この中でも毎月の返済額を抑えるというのが、借り換えする際に効果がすぐに出やすいメリットになります。

最近は低金利が続いておりますので、住宅ローンの借り換えを検討している人も多いです。

近年は流通系企業の銀行参入やネット専業銀行の登場などで金融機関の競争も激しくなっていますので、より有利な住宅ローンの商品も続々と登場していますので、借り換えを検討する価値は十分あります。

ただ、金利だけに注目してから借り換えを検討するのはリスクもありますので、金融機関の手数料や保証料もしっかりと把握してからメリットがあるかどうか検討する事が重要です。

この記事では住宅ローンの借り換えのメリットとデメリットについて説明していきます。

何故、住宅ローンの借り換えを検討するべきか?

現在の住宅ローンの金利は過去を振り返っても非常に低い状態になっています。

こういった状況ですので、固定金利で住宅ローンの返済を行っている方は借り換えによって金利を大幅に下げる事ができる可能性が高いです。

特に不動産投資ローンの場合ですと10年以上前になると5~6%の金利の金融機関もありましたので、かなり金利を下げれる可能性もあります。

今後、金利が上昇していくと借り換えのメリットは減少しますので、検討するなら今がチャンスです。
住まいの窓口

借り換えの手続きを検討する前に

住宅ローンの借り換えをする場合はまずは、現在の住宅ローンを組んでいる金融機関に金利を下げる事ができるかどうか確認してみましょう。

現在、借りている金融機関のままで、金利が下がるのであれば借り換えの手続きの手間も省けますので、まずは相談してみましょう。

例えば、過去に返済の滞納が無かったり、過去二年間に大幅な収入のダウンが無ければ相談に応じてくれる可能性もあります。

住宅ローンの借り換えのメリットがあるかどうかの一般的な目安

住宅ローンの借り換えをするメリットがあるかどうかの一般的な目安としては

・現在の住宅ローンの金利と比較して金利差が1%以上

・住宅ローンの残高が1,000万円以上

・返済期間が残り10年以上ある

この三点を満たしていることが条件で、これに対して借り換えの諸費用も考慮したうえで、総額で得かどうかを判断しましょう。


住宅ローンの借り換えの際に費用は?

住宅ローンの借り換えをする場合は金融機関によって異なりますが、諸費用がかかります。

いくらぐらいかかるかどうかは事前に把握しておいた方が良いです。

おおむね、以下の費用を考慮に入れておきましょう。

新規融資手数料:数万円で固定しているか、借入金額に対しての〇%

繰上返済手数料:借り換え前住宅ローンの繰上返済費用

保証料:返済の期間、借入金額、金融機関によって異なります

印紙税:数万円

抵当権設定登記費用:数万円~

団体信用生命保険料:数万円~

といった費用がかかりますので、費用に関しては金融機関によって異なりますので、確認しておきましょう。

まとめ

住宅ローンの借り換えのメリットとデメリットについて説明してきました。

借り換えの効果がすぐに出るのは毎月の返済額の軽減になります。

借り換えの手続きは少し面倒ではありますが、諸費用を含めた状態でメリットが大きいのであれば、すぐに実行しましょう。