エレベーターのあるマンションでは一般的に階数が上に行くにつれて眺望、日当たりが良くなり騒音も少ない事で家賃は高くなります。

特にマンションが多く建っている都心部では建物が密集している関係もあり低層階では日当たり、眺望が期待できないので上層階との家賃の開きは大きくなります。

この記事では1階に住むって実際のところどうなのかについて書いていきたいと思います。

一階に住むメリット

一階に住むメリットとしてはエントランスや駐車場・駐輪場が近いので重い荷物を運ぶ時などに楽という利点があります。

一階はファミリー世帯が好む場合が多いです。

小さい子供がいる家庭ではどうしても足音が気になります。

階下がないので子供が室内ではしゃいでも気を使わなくて済むという部分が最も好まれる理由の一つです。

また、通勤時間の待ち時間もなくベビーカーの出入りも楽なので子供や女性が一人でエレベーターに乗るのは危険性がありますが1階なら不要です。

一人暮らしで住む場合の傾向としては男性が多く、とにかく家賃が安いところに住みたいという人に向いています。

朝の忙しい時間ですと他の住民とエレベーターに乗るタイミングが重なってしまい、なかなかエレベーターが来ず、毎朝ひやひやすることもあります。

朝が弱い方はエレベーターの待ち時間がない分少しだけ長く寝れるといったちょっとしたメリットあるかもしれません。
住まいの窓口

防犯面が一階は心配

一階に住む事で誰もが心配するのは防犯面です。

泥棒などの不審者も他の階よりも侵入しやすいという不安要素があります。

空き巣などの被害の65%以上が鍵の閉め忘れとガラス破りとなっています。

1階に住む場合にできる防犯対策としては

・戸締り

・窓への防犯フィルム

・センサーライト

・玉砂利

といった対策をすると安全性が高まります。

人通りの多い通りに面している場合はあまり不審者や泥棒に狙われることはないですが、少し入り組んだ場所に建っているマンションは狙われやすいです。

また、車通りの多い道路に面している場合は車の音が気になりますし、繁華街の近くですと物音や足音が気になりやすいです。

物件によっては専用庭が付いている

上層階のメリットとしては眺望の良さですが、一階のメリットとしては専用庭というのがあります。

庭はファミリー物件だと子供の外遊びスペースやガーデニング、小さな家庭菜園などの趣味として使えるので一戸建てと同じような感覚で住む事が出来ます。

最近ですと庭を趣味のスペースとして使いたい高齢者の方の入居希望者も増えています。


一階に住んでいると地震の時はどうか?

東日本大震災以降、地震に対する関心が高まっていますが、気になるのは災害時の安全性です。

1995年に発生した阪神淡路大震災では一階部分が潰れてしまっているマンションもありました。

その後、耐震基準が厳しくされたことにより震度6以上の地震が起こっても倒壊の心配はありません。

一階に住んでいるより高層階に住んでいる方が地震による揺れは大きくなります。

また、地震によりエレベーターがストップしてしまえば避難が遅れてしまいます。

一階ですと地上への避難時間は短くなりますので災害に対しては一階の方がメリットがあります。

まとめ

この記事では1階に住むって実際のところどうなのかについて書いてきました。

一階に住むイメージとしては「絶対に危ない」「なんか嫌だ」という先入観がある方が多いと思います。

先入観だけで判断しているのであれば一度、メリットとデメリットをよく比較して検討してみるのも良いと思います。