人生には予期もしないことも起こり得ます。

事故や自然災害、社会情勢の変化、身近なところでは事業の失敗や離婚などです。

突発的な出来事を未然に防ぐことは難しいことですが、その発生のリスクを減らしたり、何が起きてもその影響を最小限に抑えることはできますので、しっかりとリスクを想定して備える事が大事です。

■交通事故

日常生活に欠かせない自動車などの乗り物も交通事故というリスクと隣り合わせです。

近年では自転車事故でも高額賠償のケースも増えてきています。

どのような備えが必要か考える必要があります。

■自然災害

日本は地震大国と呼ばれています。

地震をはじめとする自然災害が発生した時にあなたの資産はどのように守ればよいのでしょうか?

何かが起きる前に今、始められる事を考えていきます。

■そのほかの身近なリスク

会社勤めの方であれば勤め先の経営状況、経営者であれば事業失敗。

結婚している方であれば離婚などの身近にも突発的に起こり得るリスクはたくさんあります。

この記事では人生失敗しない為にも今から考えれるリスクについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

交通事故のリスクについて考える

日常生活で最も身近なリスクといえる交通事故です。

平成26年版の警察白書によると平成25年の交通事故の発生件数は62万9021件で負傷者数は78万1,494人です。

また死者数は4,373人でこれは2時間に1人が交通事故で死亡していることになります。

人生のリスクを考える上では交通事故のリスクは避けて通れないです。

二輪車(自動二輪、原付バイク)の運転者は自動車などと衝突するとその衝撃を直接受けてしまいます。

その為、交通事故による死亡リスクは自動車同士の事故よりも格段に高くなります。

自動車同士の事故ですと死亡者は100件に1人いるかどうかですが車と二輪車の事故では100件あれば確実に2人亡くなっているという結果です。

自動車事故も増えています。

自転車事故は8割以上が自動車と自転車の接触事故ですが、最近では自転車と歩行者の事故も目立つようになっています。

歩行者が障害を負ったり死亡すれば、自動車事故並みの高額賠償請求がされることもあります。

自転車だからといって責任が軽くなるわけではないとしっかり認識する事が大切です。

自転車の保険は加入義務がないので高額な賠償を請求されることも少なくありません。

■賠償額5,438万円「東京地裁、2007年判決」

成人男性が信号無視して交差点に進入し横断歩道を歩いていた55歳の女性と衝突し、女性は頭蓋内損傷などで亡くなった。

■賠償額6,779万円「東京地裁、2003年判決」

ペットボトルを片手に持った男性が自転車で坂道を駆け下りスピードを落とさないまま交差点に進入し、横断歩道を渡っていた38歳の女性と衝突し3日後に死亡。

地震や台風、津波などの自然災害はいつどこで起こるかわかりません。

自動車保険についてはこちらの記事もどうぞ。

交通事故について考えた時に重要な自動車保険の必要性

自然災害から資産を守る為に

資産を守る為にも防災対策も必要ではありますが、資産を守る保険に加入しておくことも必要です。

災害に備える為には

・火災保険

・自動車保険

・傷害保険

の三つの保険に分類されます。

自然災害による損害を補償する保険では、補償を受ける損害範囲が損害保険会社や保険会社の種類によって異なってきます。

今,住んでいる場所のリスクを考慮した上でリスクを考慮し、損害保険会社や損害保険代理店に確認してみましょう。

火災保険で保証される損害は火災だけには限られません。

風水害などで建物や家財が損害を受けたときでも適用されます。

建物には住宅火災保険、住宅総合保険と家財には家財保険という別々の契約の種類があります。

〇・・・補償される △・・・一定の制限付きで補償 ×・・・補償されない

補償が充実している火災保険の中には、損害額の全額を払うものもあります。

■住宅火災保険

適用範囲

火災〇

落雷〇

風災・ひょう災・雪災△

水災×

■住宅総合保険

適用範囲

火災〇

落雷〇

風災・ひょう災・雪災△

水災△

また、傷害保険も加入しておけば、台風や高潮、洪水などの自然災害でケガを負った時でも保険金が支払われます。

この傷害保険はどのような場合に支払われるかと言いますと

死亡保険金:ケガにより死亡したときに支払われる

後遺障害保険:ケガにより後遺障害が発生したときに支払われる

入院保険金:ケガにより入院したときに支払われる

通院保険金:ケガにより通院したときに支払われる

手術保険金:ケガの治療のために手術を受けたときに支払われる

東日本大震災が発生してから地震保険に関心を持つ方は増えていると思います。

地震保険の加入者数は増加傾向にあります。

また、首都直下地震や南海トラフ地震など、今後も大地震が発生する可能性はあるといわれています。

不動産という資産をお持ちの方は特に地震保険に対する関心は高いです。

地震に対するリスクは普段から資産を守る為の備えを万全にしておかなければなりません。

地震保険は大地震が起きて巨額の保険金が支払われることになっても対応できるように政府もバックアップしているので地震が多い地域に住んでいる方は考慮する必要があります。

地震保険のリスクに対する損害保険の必要性については

損害保険は必要?災害リスクはかなり大きい

の記事に書いてますので、参考にされてください。

人生で起こり得るリスクを把握する

離婚、病気、会社倒産など、人生には様々なリスクが待ち受けています。

こういったリスクある程度、想定しておくことも必要だと思います。

■会社倒産、サラリーマンの休業

体が丈夫だからと言って定年まで働けるだろうと誰もが思っていると思います。

しかし、うつ病による休職者も昨今は多く、自分が大丈夫でも会社が倒産してしまう事もあり得ます。

東京商工リサーチの調査によりますと平成30年の全国の倒産件数は8,235件です。

定年まで働ける保証はどこにもないわけです。

■事業の失敗

もし独立を考えているのであれば、その失敗のリスクも計算に入れなければなりません。

日本政策金融公庫の調査によりますと2018年の開業費用の平均額は約1062万円で500万円未満で開業する人が多いようです。

いずれにしても高額になっています。

もし事業に失敗すればこの金額はゼロになります。

■離婚、財産分与

離婚も一つのリスクです。

厚生労働省の調査によりますと2008年に年間で25万組の夫婦が離婚しています。

離婚はあなたの財産を半分にする可能性もあります。

さらに相手方から慰謝料を請求されることもあります。

裁判所の司法統計平成25年版によりますと財産分与の支払額は総数8,260件に対して100万円以下が2,253件、200万円以下が1,005件、400万円以下が1,122件、2,000万円以下が601件、2,000万円を超える例が219件となっています。

このように離婚による財産分与は大きな出費になります。

生命保険の必要性について考える

生命保険についてどのような皆さんイメージをもっていますでしょうか?

・営業されて無理やり必要のないものに入らされるもの

・家族の付き合いで入らされるもの

等のネガティブなイメージがありますよね。

生命保険というものシンプルに言いますと

「万が一のことがあっても、愛する家族を守る」という事だと思います。

生命保険の本質というのは

大勢の人が公平に保険料を出し合い大きな準備財産をつくり、いざというときに経済的に助けあう

「相互扶助」の精神で出来上がっております。

生命保険の役割は自分に

病気・ケガで死亡

入院など

があった場合に経済的損失(収入がなくなった場合)を補填する」ものです。

もし死亡してしまった場合に家族は路頭に迷うことになりますよね?

その家族が困らないようにする為のものでもあります。

ただ絶対に加入しなければならないものではありません!!

なぜなら十分にお金があり、何があっても家族の生活は大丈夫という方には必要ないです。

生命保険の仕組みとしては簡単ですが、内容に関してはとても複雑となっております。

日本人は保険に対する知識がない方が多い為、高額の保険によくわからず入っています。

理由としては

「みんな入っているし入っておいた方がいいかな」

という理由であったり保険の営業マンに言われるまま入ってしまうケースが多いんです。

保険をしっかりと理解している人は必要最小限の保険にしか入っていません。

不動産投資は生命保険の代わりにもなる

不動産投資をローンを使って始めると生命保険の代わりになるという事をご存知でしょうか?

これはローンを利用して不動産を購入すると団体信用生命保険という保険がついてくるからです。

マイホームを購入する際に住宅ローンを利用すると、同時に団体信用生命保険に加入します。

団体信用生命保険に加入すると、ローンを利用する方が万が一の事があった場合にもローンの残高を本人に代わって返済してくれる為、残された家族に負担をかける心配はありません。

つまり持ち家自体をそのままご家族の方は相続できるので、ご家族の方は相続して、売りに出せばまとまったお金を生命保険でいうところの死亡保険金として受け取る事が可能です。

不動産投資を始める時に住宅ローンを利用して不動産を購入すると、同じく団体信用生命保険に加入します。

団体信用生命保険に加入すると、ローンを利用する方が万が一の事があった場合にもローンの残高を本人に代わって返済してくれるという部分は同じです。

ローンを組んで不動産投資を始めるのに抵抗がある方は

投資用不動産は現金よりローンで買う方がお得

の記事を参考にされてください。

不動産投資を生命保険として考えた場合の大きなメリットとしては

・不動産投資の場合は入ってくる家賃収入で生命保険料を支払う

・万が一の事があった場合は、そのまま貸しても遺族年金のように、家賃収入を毎月、受けとる事ができる

・無借金の不動産が残るので売って現金化する事もできる



まとめ

この記事では人生失敗しない為にも今から考えれるリスクについて書いてきました。

人生のリスクについて考えると様々なものがあります。

リスクに対して十分にお金があり、何があっても家族の生活は大丈夫という方は問題ないと思います。

リスクをカバーする為に生命保険や損害保険があります。

今の自分の状況を把握してどの方法が一番合っている対策なのかを早い段階で考えておく必要があると思います。