老後にかかるお金について、漠然とした不安を感じる方は多いと思います。

老後資金の基本的な土台となるのは「貯蓄と年金」になると思います。

老後の備えとして貯蓄と年金以外の備えをプラスするような形で考えていくとよいと思います。

年金は支給開始年齢の引き上げや今後の減額も予想されるのでまずは頼りになるのは貯蓄になると思います。

なかなか貯金ができない方は個人年金保険などに加入して強制的に貯蓄をしていったり、会社に財形貯蓄制度があれば利用するのも一つの手になります。

会社を退職した後の頼りになるのは退職金や企業年金になるとは思いますが、退職金は減少傾向にありますので、会社以外で何か貯蓄できる商品を現役の間に探しておくことが大事です。

会社に財形貯蓄制度や企業年金制度がない場合は

・個人年金保険

・個人型確定拠出年金「iDeCo」

といった個人で積み立てる年金という選択肢もあります。

この記事では老後の備えはとして頼りになるものはどういったものがあるのかについて説明していきます。

 

 

 

この記事の内容

1.老後の備えとなるもの

1.1公的年金

1.2貯蓄

1.3iDeco

1.4退職金・企業年金

1,5個人年金保険

1.6不労所得

2.受給できる年金の金額を把握する

3.年金を多くもらうためには?

4.iDeCoと個人年金保険の特徴を比較

5.まとめ

 

 

老後の備えとなるもの

■公的年金

老後資金の基本的な土台となるもので、国民年金に10年以上加入していれば65歳から終身でもらうことは可能となっています。

■貯蓄

老後に限らず何にでも対応できるのが貯蓄です。

これから年金が減少していくことを考えるとある程度の用意は必要です。

■iDeco

老後資金を作ることにおいてはダントツで有利であり、目的も老後の備えの為にある商品です。

月々の掛金を積み立てして、それを運用したお金を60歳以降に受け取ることができます。

■退職金・企業年金

どちらも、退職した場合に企業から積み立てたお金を受け取ることができる制度になります。

この制度自体がない企業もあり、業績によっては金額が変動する可能性もありますのであてにしすぎてはいけないものでもあります。

■個人年金保険

毎月一定額を払うことにより60歳以降に年金に上乗せする形で給付を受け取ることができる制度です。

確実にお金を確保することは可能ですが、金利変化に対応できない場合もあります。

■不労所得

不動産の家賃収入や株式の配当金など自分が働かなくても得られる収入。

 

 

受給できる年金の金額を把握する

老後にもらえる年金というのは働いていた時の平均年収で異なります。

日本年金機構の「ねんきんネット」を利用すれば自分がどれだけ年金をもらえるかどうかを知ることができます。

年金の加入履歴や年金額の計算に加えて支給開始年月の繰り上げや繰り下げをした場合のシュミレーションも行えます。

年金を多くもらうためには?

年金を多くもらうためには3つの方法があります。

・繰り下げ受給

・60歳以降も任意加入

・仕事を継続して続けて、厚生年金に加入し続ける

という方法になります。

■年金の繰り下げ支給をする

年金の受け取りを遅らせることにより受け取る年金の額を増やすことができます。

一月遅らせるだけでも、受給金額が0.7%増えます

■60歳以降も国民年金に任意加入する

国民年金の加入期間は20歳から60歳までにはなりますが、60歳以降も国民年金に加入して年金を増や酢方法になります。

一月任意加入することにより年額で約1,500円増やすことが可能です。

■仕事を続けて、厚生年金に加入し続ける

60歳以降も仕事を続けて厚生年金に入り続けるとその分年金のもらえる金額は増えます。

ただ、厚生年金に加入できるのは70歳まででその後は働いていても加入することはできないです。

 

iDeCoと個人年金保険の特徴を比較

老後の備えとして一般的に始めるケースが多いのが個人年金です。

最近ですと銀行などの店頭に広告もあります「iDeCo」ですが、これも老後の備えとして検討する方も増えています。

それでは両者の特徴はなんでしょうか?

■iDeCo

メリット

・掛金が全額所得から控除され、毎年税金が戻ってくる

・運用中に得た利益には税金がかからない

・運用する金融商品のコストが低く、気軽に始めることができる

デメリット

・60歳までは引き出すことができない

・口座開設・維持に手数料がかかる

■個人年金保険

メリット

・保険料に応じて税金が安くなる

・受け取るときの税制に優遇がある

デメリット

・一定の金利の為、マイナス金利の現在にはお得度が低い

・途中で解約することはできるが、払込をした金額より少ない金額しか戻らない場合がある

両者を検討するのであれば、メリットとデメリットをしっかり把握して検討しましょう。

まとめ

老後の備えはとして頼りになるものはについて説明してきました。

年金を多く受け取るというのも一つの方法ですが、どうでしょうか?

年金を多く受け取るには前提として老後も働き続けなければならないという事です。

年金の繰り下げ受給や厚生年金に加入加入し続ける場合は年金の受取金額は増えますが、働き続けるということです。

これが、まだまだ体が動く年齢的に若いうちでしたら働くのは苦ではないですけれども、老後は体が現役の時よりも動かなくなっている可能性が高いです。

ということは

老後に働かなくてもいいように現役の間に貯蓄なり資産形成して老後の備えをすることが大切です。