投資物件を選ぶ際に気になるのが築年数です。
購入するなら築何年までのマンションを選べばいいのでしょうか。
この記事では投資物件を選ぶ際に築年数はどのくらい経過したものを選ぶべきなのかについて書いていきたいと思います。
マンションの耐用年数は何年?
鉄筋コンクリート造りのマンションは理論的には100年以上持つと言われています。
実際には40年で建て替え、60年程度の寿命と考えられています。
躯体が100年もったとしてもマンションの場合は配管なども取り替えますが、費用が多大になる可能性があります。
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マンションの耐用年数は管理状況で大きく変わる
管理会社が修繕計画に基づいてきちんとメンテナンスをしているかどうかにより寿命は大きく変わります。
メンテナンスを怠った為、40年経たないうちにボロボロになってしまっているマンションもあります。
都心のマンションは1970年代に建てられたものでも修繕をしっかりしている事で、外観もとてもきれいで値崩れしていないマンションもたくさんあります。
古くても都心の一等地はすでにマンションが建てられていて開発の余地がないので、希少性があり、修繕がしっかりさせれている不動産物件は人気が高いです。
注意したいのは昔につくられたマンションは天井高「床から天井までの高さ」が低かったり、エントランスや廊下などが現在のニーズと合わないという問題はあります。
投資物件の築年数をどう考えるか
築年数が新しい物件に越したことはないですが、立地が良くて築年数が新しいと購入金額も高くなり、利回り自体も低くなりがちです。
立地条件を優先するのであればある程度の築年数はやむを得ないと思います。
基準としては築30年以内が理想だと思います。
ただ、それよりも古い物件であってもメンテナンスがしっかりしていれば問題はないと思います。
新耐震基準「1981年」以降に建てられた物件でもすでに30年以上は経っているものもあります。
10年所有すると築40年を超えてしまうわけですが、メンテナンスがしっかり行われていればさらに20年程度は大丈夫だと考えられます。
ただ、築50年近くになると建て替えを意識しておかなければならないと思います。
そうなると10年を過ぎてからほぼ投資資金を回収したら資産の入れ替えとして売却することを検討するべきだと思います。
市場がいい時に売却してもう少し築年数の新しいマンションに買い替えるのも一つの方法だと思います。
まとめ
この記事では投資物件を選ぶ際に築年数はどのくらい経過したものを選ぶべきなのかについて書いてきました。
投資物件を購入する際は新しいに越したことはありませんが、築浅の物件になるほど価格も高くなります。
投資物件を選ぶ際は築浅でも築古であっても立地はとても重要です。
特に築年数が経過している古い物件を選ぶ際は将来的な事も考えて立地を重視した方が良いと思います。