賃貸不動産を購入して失敗する方は選び方を失敗しているという事が最大の原因です。
せっかく投資をしたのに失敗して賃貸不動産が赤字になり、売ることもできず、何とか売ることができたとしても多額の借金だけが残ってしまうという結果にならない為にも賃貸不動産を選ぶ際には正しい知識を持つことが大切です。
この記事では賃貸不動産の選び方について書いていきたいと思います。
目次
賃貸不動産を選ぶ際の基本的な考え方
賃貸不動産を選ぶ際には自分が住むことを考えてはいけないです。
自分が住むことを考えてしまうと投資は失敗に終わってしまいます。
住むならデザイナーズマンションのおしゃれな物件がいいと思っていても万人受けはしないです。
住んでもらいたいターゲットとしては平日ほとんどいない学生や単身の社会人です。
過剰な設備や条件は入居募集の弊害になってしまう可能性もありますので、注意しましょう。
賃貸不動産の選び方「新築物件は買わない」
投資として賃貸不動産を購入する際には新築物件は避けた方が良いです。
自宅として購入するなら新築物件でないと嫌という方もいらっしゃるかもしれませんが、投資として賃貸不動産を考える場合はどれだけ効率よく投資するかが大切な部分です。
新築物件は売主であるデベロッパーの広告宣伝費や利益が大幅に販売価格に上乗せされています。
中古の賃貸不動産は新築のおよそ7割程度の価格です。
さらに、新築物件を購入して所有した瞬間に中古不動産に変わります。
わざわざ、利益が大幅に乗せられている新築を選ぶ必要はないと思います。
中古マンションについてはこちらの記事もどうぞ。
賃貸不動産の選び方「一棟物件は融資が難しい」
投資として一棟物件を購入しようとしてもまずは融資が通らないです。
一昔前は多額の融資を組めた方もいらっしゃったわけですが、昨今の地方銀行の不祥事や不動産会社の不祥事により融資はかなり組みにくい状況です。
こちらの記事で一棟物件については書いています。
賃貸不動産の選び方「屋外洗濯機物件には注意」
部屋の外に洗濯機置き場がある物件は人気がないので、やめておいた方が良いです。
洗濯機置き場が外にある賃貸不動産は価格は安くて魅力的に感じますが、借りる側に人気がないです。
外に洗濯機がある為、雨にさらされてしまうと洗濯機自体が壊れてしまいます。
特に女性の方には人気がないので、幅広い賃貸需要を確保するためにも、屋内に洗濯機置き場がある間取りを選びましょう。
賃貸不動産の選び方「エレベーター無の物件は買わない」
エレベーター無の物件は価格は安いですが、上階になればなるほど賃貸需要は激減します。
エレベーター無の物件は避けた方が良いです。
まとめ
この記事では賃貸不動産の選び方について書いてきました。
せっかく投資するのであれば失敗はしたくないと誰もが思う事です。
投資として賃貸不動産を運用して失敗する原因は物件選びですので、慎重に選びましょう。