不動産投資を始める場合は不動産投資ローンを大半の方が利用します。

不動産投資ローンを利用する場合はそのローンに団体信用生命保険がついてきます。

この保険の内容は返済する人に万が一の事があった場合はこの保険からローン残債が完済されるという仕組みになります。

マンションのローンに付帯している団体信用生命保険には生命保険で言うところの収入保障保険と似た特徴があります。

その特徴を活かしながら生命保険を見直していく事が可能です。

この記事では生命保険料を節約して不動産所得を作る方法について書いていきたいと思います。

節約した保険料で不動産所得を作る事ができる

団体信用生命保険はローンを組んでいる人がお亡くなりになった時に金融機関へ生命保険会社からローンの返済分が保険金で支払われて遺族には無借金の不動産が残されるという保険です。

つまり、投資用不動産を購入した人が亡くなった場合、ローンの支払いがなくなり、毎月入ってくる家賃を全額受け取れることになります。

毎月かかる管理費と修繕積立金は払う事になりますが、不労所得である家賃収入を得る事ができるわけです。

例えば、ワンルームマンションを3部屋持っている人が亡くなった場合は、物件にもよりますが10万円から20万円の不動産所得を遺族に残すことが可能です。

となると現役時代の死亡保障はなくなった時に準備する費用としては葬儀代と当面の生活費で十分になります。

その為、保険を大幅に見直して保険料を節約することもできるわけです。


老後保障と収入保障を同時に作れる

老後の生活の為に新規で個人年金保険に入らなくても削減した保険料をローンの繰り上げ返済の資金として活用する事ができます。

そうなるとマンション経営を始めたら早期返済が良い理由の記事で書いていますが、ローンの支払いは減り手元に残るお金も増えて資産運用を加速させる事もできます。

収入保障保険は決められた期間に万が一の事がない場合は支払った保険料は無駄になりますが、マンション経営の場合は将来にわたり収入が得られるので、無駄になる事はないですし、保険料の節約にもつながります。

団体信用生命保険は保障内容が手厚い

最近では公的介護保険制度の「要介護3以上」に認定されて180日以上経過した場合にローンの残債がなくなる団体信用介護保障保険という商品もあります。

介護付き団信を利用する事により介護保険にかかる保険料を見直すこともできるようになっています。

また、保障内容もかなり手厚いものもあり、3大疾病や8大疾病つきのものもあります。

3大疾病とは、ガン、脳卒中、急性心筋梗塞です。

8大疾病はこれに加えて、高血圧、糖尿病、慢性腎不全、慢性膵炎になります。

通常の団体信用生命保険では、高度障害か、死亡した場合にしかローンの保障をしてくれません。

3大疾病、8大疾病保険に加入しておくと、上記の病気が原因で今まで通りの収入を得る事が難しくなった時に備える事ができます。

ただ、注意したい部分としてはほとんどの場合、支払い対象の病気が原因で収入のない状態が30日以上続かないと保険は利用できないという条件がついている事です。

まとめ

この記事では生命保険料を節約して不動産所得を作る方法について書いてきました。

生命保険は万が一の事があった時に初めて役に立つものです。

万が一の事がないに越した事はないですが、何もなければ保険料は無駄になるケースがほとんどです。

不動産投資ローンについている団体信用生命保険はその点だと無駄になる事はないです。