株式投資を始める人が増加しており、2021年3月末時点の個人株主数は延べ5981万人と過去最多となっています。

メディアでは新規の口座開設数の急増を取り上げたりと注目を集めてはいます。

ただ、株は「9割の人が負ける」と言われています。

株で勝てる人は一握りの人で大半の方が負けているのは事実です。

将来の資産形成として株を始めるのは良いですが、トレードの世界がどれだけ厳しいのかを分かってから始めないと資金を間違いなく失います。

ただ、株で負けているのは個人の投資家です。

特に株式投資を始めたばかりの初心者はカモにされます。

何故、カモにされるのか?

それは機関投資家が存在するからです。

この記事では株を始める上で注意したい機関投資家の存在について書いていきたいと思います。

株式市場に参戦する投資家の種類

投資家の種類としては、大きく以下の3つに分類できます。

・個人投資家

・機関投資家

・海外投資家

個人投資家とは、個人で投資をしている人です。

もしあなたが投資を始めたら、個人投資家になります。

ただ、個人投資家と言っても趣味で取り組む人から生計を立てるプロまで存在します。

機関投資家とは、主に法人として投資を行なっている大口投資家のことです。

基本的には顧客から預かった巨額の資金を、株式や債券等で運用する金融機関や保険会社を指しています。

海外投資家も機関投資家とほぼ同じで『海外在住で日本の株式市場で売買をしている個人や機関投資家』のことです。

海外年金基金や投資信託会社、ヘッジファンドなども含まれます。

個人投資家はかなり小さな存在

国内の法人と証券会社も合算すると、売買代金の82.9%を機関投資家が占めています。

株式市場で、機関投資家の一時的な売買によって株価が急変動するのも、当然といえるでしょう。

この事実から、日本の株式市場において「個人投資家」がいかに小さな存在かがわかります。

株で勝つも負けるも機関投資家次第

機関投資家は投資信託(ファンド)等の個人投資家から集めたお金を運用します。

個人投資家から集めているわけですからその資金は凄まじく、1回当たりの売買金額も大きいので、市場へのインパクトは大きいです。

資金力が全然、違うのに勝とうなんて無理です。

資金が少ない個人投資家は機関投資家の動きはどうなのかを常に考える必要があります。

例えば日経平均が上がっていて好決算が出た銘柄があるとすると「これは株価が上がるに間違いない」と買い目線で個人投資家が買っていくとします。

機関投資家はその逆の事をやってきますので、大きな売りを出して株価を下げて買ってきた個人投資家を負けさせる事もできます。

個人投資家が機関投資家に勝つには不可能

資金力が機関投資家に比べると圧倒的に少ない個人投資家は、否が応でも振り回されてしまいます。

振り回されないように株式投資初心者はまずは機関投資家の存在を抑えておく必要があります。

個人投資家が機関投資家に立ち向かっていくのは、あまりに無謀すぎるからです。

機関投資家は市場で利益をあげるために、綿密な分析と調査を重ねていますので個人投資家の分析力調査は全く歯が立たないです。

まとめ

この記事では株を始める上で注意したい機関投資家の存在について書いてきました。

株式投資を始めたばかりの初心者がまず、知っておかないといけないのは機関投資家の存在です。

好材料が出た銘柄が100%上がるとかそんなに株式市場は簡単なものではありません。

機関投資家が売っていこうと決めたらどんどん株価は下がりますので、機関投資家がどんな動きを意識する事がとても大事です。