20代から老後資金を心配している方もいらっしゃると思います。

そういう人は個人年金保険に加入したり加入するかどうか迷っていたりします。

個人年金保険に加入すれば老後は安心なのでしょうか?

個人年金保険とは生命保険会社で販売している年金商品です。

「月々1万円を60歳まで」といった形で保険料を払い、お金を積み立てます。

そして60歳や65歳になった時に当初、設定した年金受給開始年齢になると積み立てたお金を取り崩しながら年金を受け取る商品です。

ある大手の生命保険会社で販売している個人年金保険を見てみましょう。

30歳の男性が60歳まで保険料を払い60歳から10年間、60万円の年金を受け取りたいとしましょう。

保険料は月々14,082円です。

これを30年間払うので保険料の総額は506万9520円です。

受け取る年金の総額は60万円×10年間で600万円ですから約93万円もお金が増えるということになります。

確かにお金は増えますが、30年間払い続けて、これだけでは金融商品として有利かどうかはわかりません。

この商品を利率計算すると年利0.85%となると有利とは言えないかもしれません。

この記事では老後資金が心配だから個人年金保険には加入すべきかどうかについて説明していきます。

個人年金保険は個人年金保険料控除を受けれる

個人年金保険は個人年金保険料控除を受けることができます。

個人年金保険料の控除とは一年間の間に払った保険料に対して税金の控除が受けれるものです。

個人年金保険は払った保険料が所得控除されるのは年間の保険料の額によって変わります。

年間1/1~12/31日の保険料   保険料控除額(所得税)

2万円まで           全額

20,001円~40,000円     保険料×50%+10,000円

40,001円~80,000円     保険料×25%+20,000円

8万円超え           4万円

所得税の場合は年間2万円までの保険料なら全額が所得控除され8万円を超えたら控除額は4万円となりますので、税控除は小さいほど効果的と言えます。

個人年金保険は老後の資金を確実に貯める事ができる

銀行預金の場合はいつでも引き出し可能ですので、使ってしまう可能性があります。

個人年金保険は保険料の支払いが終わる前に解約してしまうと元本割れしてしまう

リスクがある為、途中でやめる場合は損してしまうので解約する方は少ないです。

銀行引き落としで自動的に引落がされていきますので、確実にお金は貯まっていきます。

貯金していくのが苦手な人には向いている商品です。

個人年金保険には種類があります。

詳しくはこちらの記事もどうぞ。

老後の生活費に備える有効な方法【ヒント:保険】

個人年金保険は銀行の普通預金よりも増える

銀行の普通預金はほとんど利息が付かないので、銀行にお金預けておくよりも個人年金保険で老後の資金を貯めるのは有利となります。

個人年金保険と投資信託を比較

個人年金保険と投資信託はどちらも一定の金額を積み立てて、将来積み立てた金額以上のお金をもらう事を目的とした金融商品になります。

大きな違いとしては投資信託の方が個人年金保険よりも高い利回りで運用できるという点です。

つまりは投資信託の方がより多くお金を増やせる可能性があるという事です。

投資信託についてはこちらの記事もどうぞ。

投資信託とは何か?

個人年金保険は投資信託と比べた場合の特徴

個人年金保険は投資信託と比べて以下の特徴があります。

・貯蓄型の保険である

・元本が保証されている

・期間途中で解約すると損する可能性がある

・公的年金で足りない分を賄う補助的な役割

特に注目すべきは元本保証があるという部分です。

まとめ

この記事では老後資金が心配だから個人年金保険には加入すべきかどうかについて説明してきました。

お金を増やす事をメインで考えるのであれば投資信託などの投資商品の方が良いです。

個人年金保険は大幅にお金を増やす事は出来ませんが、元本保証があるという部分が大きなメリットです。

個人年金保険は途中で解約せずに長い期間をかけて積み立てしていけば老後資金の足しにはなるというものですので、長い期間をかけて取り組む悟があればお勧めできるものです。
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