お金を増やしたいけど、どんな方法が一番効率が良いのかどうか?は考えたことがある方は多いのではないでしょうか?
お金を増やす方法で一番最初に考えるのが「貯金」です。
銀行に預けて少しづつ増やしていく方法が安全に思えますが、なかなか増えません。
昔は親に「貯金しなさい」と言われてきたと思います。
この貯金をしなさいという意味は「お金を銀行に預けていれば増える」という意味も含まれていました。
銀行は単にお金を預けるだけの場所ではなく、本来はお金を増やしてくれる場所なんです。
一昔前ですと銀行の金利は6~8%もありましたが、現在は0.02%と金利は低いですので100万円預けたとしても年間で200円しか増えません。
ただ預けるだけで増えるという時代は終わりました。
今はテレビのCMでやけに銀行や保険会社が資産運用の事を流したり、お金に関する雑誌や書籍は増えてきたと思いませんか?
現在は資産運用でお金を増やす時代です。
この記事ではお金の増やす方法で一番効率が良いのは?について説明していきます。
お金の増やし方【株式投資】
資産運用と聞くと株式投資を思い浮かぶ方が多いと思います。
多くの専門家もイチオシの投資が株式投資になります。
株式投資はお金を増やす方法というだけでなく経済の勉強につながったり、世の中に対する視野が広がるというメリットもあります。
また株式投資に近い投資方法としてETF(上場投資信託)があります。
これは国内外の取引所に上場し、通常の株式と同様に市場で売買される投資信託の事です。
特徴としては運用コストが低いので個別銘柄の分散投資に比べるとETFは少額での分散投資も可能です。
お金の増やし方【積立投資信託】
積立投資信託の大きなメリットとしては
・100円という少額から投資が可能
・回数を分けて長期で運用するので買うタイミングの分散ができる
・一度始めると自動的に投資を続けることができる
お金の増やし方【iDeCo(イデコ)】
確定拠出年金というのは年金資産の運用管理を加入者個人が行う制度の事です。
自分が支払った掛け金の額と自ら運用した成果によって将来の年金給付額が決まるものです。
60歳までの間に毎月5,000円以上の掛け金を積み立てていきますが、掛け金には上限があります。
サラリーマンや専業主婦の場合は上限が23,000円、自営業者の上限は68,000円の決まった額を出してそのお金を元に自分で選んだ投資信託や定期預金などの金融商品を組み合わせて運用する制度の事です。
この積み立ててきたお金は60歳以降に運用して貯まったお金を年金や一時金として受け取る事ができます。
お金の増やし方【不動産投資】
不動産投資はいい物件さえ購入する事ができれば、安定的に家賃収入を受け取る事ができ手堅くお金を増やす事ができます。
特にまとまったお金が必要なく始める事ができ、資産価値の高い物件であれば銀行などが全額融資してくれることもあります。
ローンを利用して始める場合は自営業者より会社員の方が有利で金融機関の審査に通りやすいです。
現役時代にローンを完済しておけば、将来の定期的に受け取れる安定収入にもつながります。
その他のお金の増やし方
お金の増やし方は上記の4つだけではありません。
いろいろな金融商品がありメリット・デメリットがあります。
その他の方法としては
・ロボアドバイザー
機械で診断するので、自分では気づかなかったクセや考え方を知る事ができますし、何に投資すればいいのか迷う場合は自分の考えに合った商品をロボアドバイザーで選ぶ事も一つの手です。
・海外投資
日本よりも海外の方が金利が高めですので、金利重視の人はおすすめです。
まとめ
現在は資産運用でお金を増やす時代ですので、自分に合った投資商品を見つけましょう。
注意したいのは投資に絶対大丈夫な商品というのはないのでリスクも踏まえて考えましょう。