分散投資は投資金額を分散していくつかのものに投資する方法です。

投資を始める場合、リスクは必ずついてきますので、いかにリスクを抑えて上手に資産形成できるかが重要だと思います。

この記事はリスクを分散して上手に資産形成する方法について説明していきます。

分散投資と財産3分法

財産3分法とは歴史的に古くから言われている分散投資の基本的な考え方の一つです。

財産3分法は保有する財産を預貯金、株式、不動産という3つの資産に分散して投資するという方法です。

投資商品・金融商品の評価を行う場合は「安全性」「換金性(流動性)」「収益性」という3つの尺度で評価すべきといわれています。

財産3分法では、これらの異なる尺度を持つ金融商品を組み合わせる事によりリスク分散の収益性確保を目的としています。

預貯金・不動産・株式の3つの資産の分散投資

■預貯金(現金)

現金は換金性と安全性は非常に高いですが、収益性という面では他の投資商品と比べるとかなり低くなります。

ポートフォリオ全体の中では換金性や安全性をこの預貯金(現金)を保有する事により担保してくれる意味合いもあります。

ポートフォリオ:ポートフォリオとは金融商品を組み合わせる事で具体的な運用商品の詳細な組み合わせの事をいいます。

■株式

収益性や換金性には優れていますが、価格変動の幅が大きく安全性は劣りますが、他の投資商品と比較して高い収益性が期待できます。

■不動産

中長期的な運用に優れており、インフレヘッジも期待でき、キャピタルゲインよりインカムゲインを重視した中長期のインカムを生む資産としても優れています。

ただ、流動性低いので換金する場合は時間がかかります。

インカムゲイン:資産を所有し続けることにより得られる安定した現金収入の事を言い、不動産投資でいうところの家賃収入がインカムゲインです。

キャピタルゲイン:所有する資産の価値が上がった時に売却し、それによって得る利益の事を言い、この資産には不動産(土地、建物)、株式や債券などの有価証券、外国為替で得た利益などがあります。

このように性質や特徴が違う資産をバランスよく組み合わせる事によりそれぞれの投資商品の長所を活かして短所を補っていきます。

複数の投資商品に分散する事によりどれか一つが大きなダメージを受けた場合でも全体からするとダメージを小さくする効果があります。

株式投資でいいますと、株式の銘柄の中にも「国内株」「外国株」がありますし、一つの株を一点買いするより日経平均のように分散されて指数などに連動したETFを通じて投資する方がよりリスクを分散できます。

ETFとは:上場投資信託の事で、日経平均株価は日本を代表する大手企業225社を対象とした株価の平均を表していますので、日経平均に連動したETFを購入すると、日本を代表する大手企業225社すべてに投資したのと同じ効果を得る事ができます。


株式相場の分散投資

株式相場の世界ですと先人がその経験をもとにして様々な格言がありますが、「卵は一つのカゴに盛るな」もそのうちの一つです。

卵を一つのカゴに盛るとそのカゴを落とした場合には全部の卵が割れてしまうかもしれませんが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば

そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れてダメになった場合でも他のカゴの卵は影響を受けずにすむという事です。

つまりは銘柄の分散投資で特定の商品だけに投資するのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散するという考えです。




効果的な分散投資の組み合わせ

効果的に分散投資をする組み合わせとはどういったものかを説明します。

■金融商品を分散する

分散投資と聞いてまず想像するのが金融商品の分散ですが、リスクの低い商品で並べてみますと

預貯金(現金)⇒金(現物資産)⇒不動産投資⇒株式投資⇒FX取引

右に行けば行くほどリターンも大きいですが、リスクも大きくなります。

全財産を失わない為には預貯金が手堅いですが、リターンがほぼ期待できません。

不動産投資はミドルリスクミドルリターンの位置にありますので、バランスとしては良いです。

■国、地域を分散する

国や地域による分散投資ですが、これもリスクの低い順番で行きますと

日本⇒先進国⇒新興国⇒途上国

これは日本に住んでいればあらゆる情報をすぐに集める事ができますし、判断材料が多いです。

途上国や新興国は日本に住んでいて正確な情報を得る事は難しいですよね?

その分高利回りの金融商品がたくさんありますので、リスクは高いがリターンが大きいです。

■時間の分散

時間を分散するという事でイメージしやすいのが、積み立てです。

株や定期預金など積立型の金融商品ですと、一度に資金を用意しなくてもコツコツとお金を貯めていく事ができます。

それと同時に投資タイミングを時間軸で分散する効果もあります。

■通貨の分散

世界各国にある通貨で分散させる方法も有効です。

世界各国の通貨は片方が上がれば片方が下がるという関係にありますので、日本円だけに集中投資するのではなくドルやユーロに分散して所有する事も効果的です。

まとめ

この記事はリスクを分散して上手に資産形成する方法について説明してきましたが、投資を始める場合はリスクはつきものですが、リスクの低いがリターンが大きい商品とリスクは高いがリターンが少ない商品があるわけです。

リスクが高くてリターンが大きい商品にばかり投資します損失がかなり大きいですので修正不可能になりますし、リスクが低くてリターンが

小さい商品にばかり投資しても面白味があまりないという結果になります。

分散投資と聞くと難しいイメージがあり、わかりにくい部分もありますが、簡単に言いますと

一つの投資商品のみに取り組むのではなく別の投資商品も同時に投資する事が重要という事です。
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