中古マンションを購入する際には少しでも良い中古マンションを購入したいものです。

高額な買い物ですので、失敗は許されません。

特に中古マンションは築年数がある程度経過しているから中古と呼ばれているわけですから新築マンションよりも確認するべき箇所は多いです。

この記事では中古マンションを購入する際に注意しておきたい見るべきポイントについて書いていきたいと思います。

良いマンションの見分け方【中ではなく外をよく見る】

中古マンションを選ぶ際には現地にまず行って気に入ったら購入の申し込みをするという流れです。

物件を見る際には部屋の中の間取りであるとか設備に目がいきがちです。

室内も大事ですが、中古マンションの場合はまず、外壁やエントランスまわり、廊下などの共用部分をしっかり見てみましょう。

最近のマンションの外壁はタイル張りが主流となっていますが、よく外壁を見てみるとタイルが剥がれ落ちているところや浮いているところがある場合があります。

タイルが剝がれたり浮いたりする原因としては

・経年劣化

・不良工事

・地震の影響

など様々ですはありますが、タイルはコンクリートを劣化から守る役割もありますのでそのままにしておくとマンションの骨組みの部分のコンクリートの躯体(くたい)が長く持ちません。

もしタイルが剝がれていたりしていたらマンションの管理組合に今後はどのような対応を考えているか確認してみましょう。

こちらの記事に経年劣化や地震保険について書いていますので、参考にどうぞ。

中古ワンルームマンション投資の不安な部分を解決

不動産オーナーに必要な損害保険の基礎知識

良いマンションの見分け方【清掃などはどうか】

現地に行ってみるとエントランスや集合ポスト、ゴミ置き場、駐車場・駐輪場もよく確認してみましょう。

こういった場所がしっかり清掃や整理されていない場合は管理員の清掃が行き届いていないのが原因ですが、大きな原因としてはその清掃員に依頼している管理組合や建物管理会社に問題があると言えます。

また、掲示板などを見てみて数か月前の古い情報が張られたままになっている場合も管理組合や建物管理会社のマンションをきれいに保とうとしているかどうかの姿勢が伺えます。

マンション管理組合の目的と役割

マンション管理組合は全住戸の区分所有者で構成された自主管理組織とされています。

区分所有者というのはマンションの一部屋を所有している人の事です。

管理組合の役割と目的は建物の共有部分や敷地を維持管理することですので、維持管理をする為に区分所有者で組合を設置して集会を開き規約を定めるなどの雲煙をしていくと法律で定められています。

管理組合は区分所有者の意見を十分に反映し継続的に運営する事によりマンションをきれいに保つ事が大きな役割です。

だだし、マンションの管理は専門的業務が多く含まれるので管理業務の一部またはすべてを管理会社に委託して行う事が多いです。

この建物管理会社や管理組合の運営がずさんであるとマンションはどんどん劣化していき、資産価値がどんどん下がりますのでマンション見学に行く際には部屋の中も大切ですが、外側も重要です。

室内を見る時に確認すべきこと

室内に関してはキッチンやユニットバス・洗面化粧台などの水回りを確認するのと換気扇が正常に作動するか建具に傾きないかどうかをくまなく確認すべきです。

しかし、売りに出ている中古マンションを見てみると現在の持ち主が居住中であり、居住している中を見せてもらい良いか悪いかを決めるパターンも多いです。

また、空室であったも素人が部屋の中を見ても確認すべき点がもれてしまう事もあると思います。

そんな時はホームインスペクター(住宅診断士)に依頼して室内を一通り確認してもらうのがおすすめです。

ホームインスペクターは住宅の状態を診断する為に必要な知識と診断の為の検査方法、報告書作成などを行う有資格者の事で、第三者的な立場からまたは専門家の見地から住宅の診断を行う人です。

この調査を入れる事により入居後にリフォームがいつ頃必要でいくらくらいかかるかなどが分かります。

調査を入れる際には中古マンションに特化したホームインスペクターを選ぶようにしましょう。

こちらの記事にも失敗しない為にできる事について書いています。

不動産投資を確認不足で失敗しない為に知っておきたい事

まとめ

この記事では中古マンションを購入する際に注意しておきたい見るべきポイントについて書いてきました。

最近は中古マンションで大掛かりなリノベーションをして売りに出しているケースもあります。

リノベーション物件の中を気に入って即決で決めてしまい、入居後に実は建物の管理状態がずさんであると分かってもどうする事もできませんので、建物の管理状態はしっかりチェックしましょう。