「このままでは将来が不安だ」
「なにかしないといけない」
という不安感から貯金を始めるわけなんですが、なかなかうまくいかないという方は多いのではないでしょうか?
この記事将来が不安だけど、貯金がうまくいかない人にオススメの方法をご紹介していきます。
目次
貯金がうまくいかない人向けの6つの方法
貯金がうまくいかない方は今のお金に対する考え方を見直してみる事から始めてみると良いです。
自分のお金に対する考え方を分析することによって貯金がうまくいく習慣が身についてきます。
方法としては6つありますので、それぞれをチェックしていきましょう。
自分の性格とお金のクセを知る事
自分のいままでのお金に対する使い方などは過去どのように使ってきていますか?
初めてもらったお年玉やバイト代、お給料についてどんな風に使ってきていますか?
無駄遣いもあったでしょうし、このお金を他に使っておけばよかったなど、過去に失敗をしたとしても今からの方が大切なので特には気にしないで行きましょう。
無理なくできるお金の習慣を考える事
何事もそうですが、続けられることができなくてはうまくいかないですし、全く意味がありません。
例えば将来が不安で、貯金に挑戦してみたいと思った場合は貯金以外の事もすべての事に取り組むわけではなく本当に自分にできる事なのかをよく考えてみてください。
雑誌などにある1日100円以下で作る節約メニューを作ったり、外出する前に家電のコンセントを抜いたり、こういった地道なコツコツ方の節約術を継続的につづけられますでしょうか?
「ちょっと向いていないな」
「うまくいかないかな」
と思われるならもっと大胆な支出カットを考えた方が良いと思います。
今の固定支出を考えてみる事
この支出は本当に必要な支出なのだろうか?と自分に問いかけるクセを身につけましょう!!
私たちは便利や横並びの価値観に知らず知らずのうちに慣れ親しんでいる部分があります。
そのため、一見固定費と思われる支出(携帯電話やたばこなど)についても疑ってみましょう。
私は個人的には海外サッカーが好きでスカパーを契約していましたが、放送される時間は真夜中でした。
見ない日がほとんどで無駄に毎月数千円払って1年間過ごしたこともあります。
この固定費に疑いを持つことにより自分の価値観が形成されていくと思います。
お金を増やす目標とお金以外の楽しめる行動目標を持つ事
勘違いする方も多いのですが、ただ単にお金を増やすだけで人生有意義なものに変化するわけではありません。
将来いくら貯めるという数値目標も大切だとは思いますが、それ以外の行動目標を持ちましょう。
やりたいことや夢があればよりお金を増やすための原動力となります。
例えば1年に一回は海外旅行したいといった自分をリフレッシュさせる為の楽しみを上げてみてください。
私の場合は年に一度は海外旅行に行くことをリフレッシュとしています。
お金を増やせる環境なのかを判断する事
今、安心してお金を増やせる環境にありますでしょうか?
現在、リボ払いや完済できていない高金利の借金があったりするのではどれだけ節約しても全くお金は増えません。
ザルで水をすくい続けているようなものです。
早急に対処しましょう。
期間設定と数字で自分自身を知る事
期間設定をまずすることが大事です。
余りにも長すぎる時間設定をしては何が変わったのかわかりません。
例えば3ヵ月と設定してみるとかです。
そしてまず3ヵ月経ったら振り返ってみましょう。
初めに決めた目標の達成具合はどうだっただろうか?当初思い描いていた将来に対する理想と現実。
それを数字によって見える化させているのです。
3か月間でどの部分でこうなった等、感想を自分自身の言葉で書きだすという作業もお勧めです。
習慣化する為にとにかく繰り返す事
この6つの方法を1回で終わりにするわけではなく、より自然に習慣となるように最低2回「6ヵ月」は取り組んでみてください。
すぐに再開してもいいですし、少し休んで再挑戦してみても大丈夫ですので、この効果を上げ自分の習慣にするにはあまり間隔をあけない方がよいです。
「継続は力なり」です。
最初の3か月間より2回目の3か月間の方が最初の半分以下の労力でできますし、3回目はもっと楽になるはずです。
この6つの方法に従って進めるうちに自然とお金を意識しなら生活できるようになります。
そうしますと、必ず成果を感じる事ができます。そうなればお金に対する基礎能力を身につけたという自信が持てます。
自分の気持ちにレバレッジをかける事が近道であり確実で揺るがない方法です。
この考え方を身に着けることこそが生涯の財産にもなります。
固定費カットが節約術より効果的
お金を増やすためには出ていくお金「支出」を抑える事は重要ですよね。
支出の内容には大きく分けると2種類あります。
毎月支払額が決まっている「固定支出」
家賃、生命保険料、インターネット使用料、携帯電話料金など。
月に応じて支払額が変わる「流動支出」
食費、光熱費など。
残念なことにほとんどのみなさんは固定支出を気にしません。
毎月一定の金額がごっそり消えていくのに減らせるとは思っていないのです。
逆にやりくりで低く抑えるかもしれない流動支出ばかりに目がいきがちです。
よく雑誌などに掲載がある節約のやりくり術には食費や光熱費などの金額が毎月変わる流動部分の事に取り組むことをとりあげられていますが、やりくりの出来によって左右されますので安定した効果は得られないと思います。
固定支出は毎月決まった金額だけに一気に削減できればその分だけ安定した効果が得られます。
固定費を削減しなければ永遠にお金は搾取されていきます。
ちなみに流動支出として認識されがちな使わなくても必ず発生するもの
携帯電話の基本料金
インターネットのプロバイダ料金
なども固定費として意識する必要はあります。
お金を増やしていくためには固定費支出を優先的にカットができないかと検討する事が先決になります。
現在、便利なモノやサービス、情報があふれています。
私たちはその便利さや手軽さを当たり前のようになじみ、生活をしています。
一度知った便利さへの欲求は尽きることなく世の中の進化は劇的なスピードで加速しています。
ただその加速感には何か見えない部分があり、即座に信用できないというか、本質が見えづらいものがあります。
その見えづらいものなどが私たちにお金を使わせる大元となっています。
私たちが普段、目にしているモノや情報には、必要としている便利さだけではなく何かしらの仕掛けが施されています。
例えば
「おトクに!」
「キャンペーンとして」
「今だけ限定サービス!」
といったフレーズがありサービス利用に関しての付加条件であり、実際のところは高額商品分割払いであったりするのです。
ただ、モノやサービスを売ろうとする側からすればそういった仕掛けは当然の事であり、ビジネス上の仕組みです。
その仕組みに当たり前のようにつきあっていってはお金が増えるどころか家計もうまく維持できなくなっていきます。
これまで何も考えずに身につけてきた支払い習慣を今後のお金を増やすための習慣の妨げにならないようにまずは毎月の固定支出を疑ってみてください。
モノやサービスを提供する企業側からすれば一度に大きな金額は入らなくとも多くの利用者から安定した売り上げが入ることがありがたいのです。
利用者側からすれば一度に高額の支払いは無理だけれども毎月少しづつの負担ならなんとかできるので支払ってしまいます。
固定支出とは企業と利用者の利害がマッチングした縮図ははまりこんでる状態でありそのせいで私たちが見落としがちになる事も注意しましょう!!
まとめ
この記事将来が不安だけど、貯金がうまくいかない人にオススメの方法をご紹介してきました。
間違った方向に進んでいっては修正するのは大変ですよね?
そうならない為にも基本的な部分を抑えて始める事をお勧めします!!