最近始まったことではないですが、福岡の投資用不動産は海外の投資家から人気で外国人の不動産投資物件の取引が活発に行われています。

福岡の投資不動産がなぜ、人気なのかと言いますと

人口の伸びを見ると他の都道府県が人口傾向にある中、福岡市については平成30年1月1日現在157万人となっております。

福岡市は人口増加率では政令都市の中でダントツで全国一位です。

海外紙が選ぶ「世界で最も住みやすい都市」の中でも常に上位に選ばれています。

2017年に英国のグローバル情報誌「モノクル(MONOCLE)」が毎年発表する「世界で最も住みやすい都市ベスト25」で7位に入っております。

世界的にも注目されている福岡ですので不動産投資物件を福岡で買うメリットは大きいです。

日本の不動産は外国人であっても日本人と同様に購入する事ができて、不動産の所有権を取得する事ができます。

また建物だけではなく土地についても所有権が認められています。

所有権自体の期限はないので自由に売買できますし、相続させることも可能です。

購入する際の税金に関しても日本人が購入するのと違いはないです。

外国人が日本の不動産を購入する場合、日本人との購入の違いとしては、

・日本銀行の住宅ローンの利用ができない

・外為法により購入後は財務大臣に報告する必要がある

また購入目的によって物件の探し方も違いますので事前に投資用なのか居住用なのか購入目的を明確にする必要があります。

この記事では外国人が福岡の投資不動産を買う時のポイントについて書いていきたいと思います。

外国人が福岡の不動産を所有するための手順【物件の下見・購入】

まずは物件を決めてから物件を下見します。

海外に住んでいる場合は来日して直接下見した方が良いと思います。

確認するポイントとしては物件が駅から近いか?物件の周辺にコンビニ、スーパー、などがあるかどうか?を確認しましょう。

購入する物件が決まりましたら、物件の売主または不動産仲介会社に対して買付証明書を提出します。

買付証明書というのは物件を売主または不動産仲介会社に対して物件を購入する意思がある事を表明するための書類になります。

買付証明書に記入する内容は

・物件の購入希望価格

・手付金(手付金は物件を購入する際に支払うもので売買代金の一部として充てられるケースが多いです)

・契約希望日

・引き渡しの希望日

・その他の希望条件

手付金は絶対に入れなければならないものではないですが、手付金は入れてくださいと言われるケースが多いです。


外国人が福岡の不動産を所有するための手順【重要事項説明・売買契約】

物件の購入が決まったら、物件に対しての重要事項説明を受けます。

不動産会社から物件を購入する際は不動産の法律で重要事項説明を契約の前に受ける必要があります。

重要事項説明は日本の不動産の資格で宅地建物取引士から受けなければなりません。

内容としては物件の概要、権利関係、代金の支払い方法、などを説明してくれます。

これは大切な説明内容になりますので、わからないところは質問しましょう。

売主との意思が合致したら、売買契約を締結します。

必要なものは印鑑と印鑑証明書(なければ、代わりになる書類など)が必要となります。

この売買契約の時に物件の購入価格の10%~20%の手付金を支払います。

気を付けないといけないのは契約を締結した後に契約を解除してしまうと支払った手付金は戻ってきません。

外国人が福岡の不動産を所有するための手順【決済・登記】

売買契約を締結したら、決済、登記という流れになります。

登記というのは所有権移転登記といい、不動産の所有が自分に移転したことを国の書類「不動産登記簿」に記録する事です。

登記をする場合は、在留カード、住民票(なければ、代わりになる書類など)、印鑑証明書(なければ、代わりになる書類など)が必要となりもし自分自身で登記するのが難しいようであれば不動産登記の専門家の司法書士に依頼した方が良いです。

外国人が福岡の不動産を所有するための手順【不動産の購入を財務大臣に報告】

外国人が日本の不動産を購入する場合は、外為法により購入後、財務大臣に報告する事が義務づけられています。

不動産取得後20日以内に日本銀行を経て財務省に報告する形になります。

以上が不動産を購入する流れになりますが、日本にあまりなじみがない外国人の方は一人で手続きするのは難しいと思いますが、不動産を購入する際はほとんど不動産仲介会社が間に入ってくれてサポートしてくれますので、しっかりした会社に任せればそこまで難しくはありません。


外国人が投資不動産を購入する際に注意する事

海外に住んでいる外国人の場合ですと物件の売買代金は海外から支払いますが、送金先としては

不動産会社の口座が指定されることが多いので、支払金額がきちんと着金したかどうかを確認する為にも

海外送金前:会社の捺印した送金依頼明細書

海外送金後:送金先の銀行から外国為替計算書

の書類を不動産会社からもらうようにしましょう。

日本で投資用不動産を購入した場合は家賃収入に関して確定申告をする必要があります。

確定申告は税理士に依頼するなどしてしっかり行うようにしましょう。

購入についてはこちらの記事もどうぞ。

外国人が日本の不動産を購入する方法

まとめ

この記事では外国人が福岡の投資不動産を買う時のポイントについて書いてきました。

外国人が日本の不動産を購入する際は日本人が買う手順とあまり変わりはありません。

福岡に住んでいて思うのですが、街を歩いていて10年くらい前はそんなに外国人が多いなと感じることはありませんでしたが、最近はバスに乗っても電車に乗っても外国人ばかりです。

海外から見た福岡はかなり魅力的なんだと日々実感していますので、今後もどんどん福岡の不動産投資市場は盛り上がっていくと思います。