成約済みの不動産をネットに掲載するなどして人をだまして集客につなげる「おとり広告」というものがあります。

特に賃貸物件を探す際に「おとり広告」を見る事はあります。

実際に現時点で募集されていないにも関わらず情報サイトに掲載しているので悪質です。

お店に来店予約をして来店してみると「残念ながら先ほど決まってしまいました」などと言って別の物件の営業につなげようとします。

お部屋探しをする人にとっては全くメリットがない話になります。

この記事では「おとり広告」について説明していきます。

おとり広告とは?

おとり広告とは客寄せのための架空広告の事です。

もっとも悪質な不当表示として広告規約で禁止されています。

具体的には以下のものが該当します。

・実際には存在しない架空物件尾広告や存在していても広告内容と実物が異なっている

・広告掲載の数ヵ月前に売却済みの物件やオーナーから売却依頼の無い物件の広告

・物件は存在しているが、広告主が売却意思のない物件の広告

こういった物件は価格が著しく安くなっていたり、家賃が相場より安くなっていたりします。


福岡のおとり広告に対する措置命令

去年の8月ですが、福岡県は実在しないマンションの部屋を賃借できるように装って広告したとして、景品表示法違反「おとり広告」で不動産賃貸・仲介業の会社に対して表示の取りやめや再発防止策を求める措置命令を出しています。

不動産のおとり広告に対して都道府県が同法に基づいて措置命令を出したのは全国で初めてでした。

是正命令を受けた不動産会社は「取り扱う物件を多く見せかけて集客したかった」と話していたようです。

おとり物件を見分けるポイント【条件が良すぎる】

周辺相場と比べてみて条件が良すぎる物件と言うのは実際のところはほとんどありません。

条件が良すぎる物件は不動産情報サイトに掲載される前に制約になってしまう事が多いです。

条件が良すぎる物件には何か問題があると思った方が良いです。

おとり物件は長い時間、掲載され続けていることが多いですので、おかしいと思った方が良いです。

条件が良すぎる物件が残ること自体がおかしいので注意しましょう。

おとり広告を見分けるポイント【すぐに来店を促す業者は注意】

おとり広告を掲載している業者の特徴としてはすぐに来店を求めてくるところです。

何故ならとにかく来店してもらい条件が似た別の物件で契約したいからです。

対処方法としては問い合わせをする時点で、現地待ち合わせを提案してみましょう。

それでも現地待ち合わせは出来ないとか一度来店してほしいという場合はおとり物件の可能性が高くなります。
住まいの窓口

おとり広告を見分けるポイント【物件の問い合わせした時に注意したい事】

お部屋探しをする際にはSUUMOやホームズ、アットホーム等の不動産ポータルサイトでお部屋探しをされた経験をある方もいらっしゃると思います。

ポータルサイトでよさそうな物件を見つけて空いているかどうかの問い合わせを不動産仲介業者にするわけですが、電話を受けた不動産会社の対応には注意です。

電話に出た担当が即答でその場で空室ありますのでいつ来店しますか?という対応の場合はおとり物件の可能性が高いです。

基本的に問い合わせをした場合は「確認してから電話します」などの間があった方が信憑性が高いですので対応には注意しましょう。

まとめ

この記事では「おとり広告」について説明してきました。

おとり広告は減少傾向にはあるようですが、すぐに0になる事はないと思います。

無駄な時間を過ごさない為にもあまりにも条件が良すぎる物件には注意しましょう。