一人暮らしのお部屋探しをする際に紹介される物件の間取りは1Kタイプと1Rタイプが多いです。

1Kタイプと1Rタイプは同じ一部屋ではありますが、それぞれ使い勝手が違います。

この記事では福岡で一人暮らしをする場合、1Kと1R(ワンルーム)選ぶならどっちがよいのか、について書いていきたいと思います。

目次

1R(ワンルーム)タイプの特徴・メリット、デメリット

一般的に言いますと1R(ワンルーム)は居室とキッチンに仕切りのないお部屋、居室内にキッチンがある部屋の事を言います。

メリットとしては築年数が経過している物件の場合は1Kタイプよりも家賃が安めになっている事が多いので、学生や安くで部屋を借りたいという方に向いています。

1Kだとキッチンと仕切りがありますが、ワンルームは扉などでの仕切りがないので開放感があります。

このワンルームタイプはデザイナーズマンションなどに最近よく見られる間取りです。

デメリットとしてはキッチンと居室との部屋の仕切りがない為、料理をすると匂が充満してしまい服に匂いがついてしまう可能性が高いです。

また、郵便物を受け取る際など人が訪ねてきた時に玄関を開けたら部屋が丸見えになる事が多いです。



1Kタイプの特徴・メリット、デメリット

一般的に1Kタイプとは居室とキッチンの間に扉や仕切りがあるお部屋の事です。

メリットとしてはキッチンと居室との間に扉がありますので、料理をしても部屋全体に匂いがいかないので、自炊を頻繁にする人にとっては1Kタイプがオススメです。

また、ワンルームとは反対で人が訪ねてきても扉で中が見えません。

デメリットとしてはキッチンと居室の間を扉で仕切って匂いがいかないようにできるのはいいですが、夏場にキッチンで調理するとかなり暑いです。

福岡の人気の市区町村

物件数ナンバーワンの不動産・住宅サイト「HOME’S」によりますと福岡で人気の市区町村は以下の通りとなっています。

1位 福岡市中央区

2位 福岡市博多区

3位 福岡市城南区

4位 福岡市南区

5位 福岡市東区

となっており、一人暮らしの1Kと1Rの家賃の相場は以下の通りとなります。

福岡市中央区 1R 5.09万円 1K 4.9万円

福岡市博多区 1R 5.06万円 1K 4.86万円

福岡市城南区 1R 3.58万円 1K 3.52万円

福岡市南区 1R 4.03万円 1K 4.11万円

福岡市東区 1R 3.47万円 1K 3.97万円

福岡市の中央区と博多区は比較的に新しめの物件も多く、デザイナーズマンションも多く建っている為、ワンルームマンションの方が家賃相場としては高いです。

1Kと1Rはどういった人が向いている?

1Kがオススメな人は

・料理が趣味で、毎日自炊する人

・居室とキッチンを分けたてプライベートを守りたい人

という人に向いています。

1Rがオススメな人は

・広々と開放感のある部屋に住みたい

・デザイナーズのお洒落な変わった間取りに住みたい

という人に向いています。

まとめ

この記事では福岡で一人暮らしをする場合の間取りでは1Kと1R(ワンルーム)選ぶならどっちがいいのかについて書いてきました。

福岡の物件は1Kと1Rは家賃はそこまで変わりません。

中心部で築浅のデザイナーズマンションは比較的にワンルームマンションが多く、築10年以上になると1Kタイプが多くなります。

ワンルームマンションを選ぶ場合は料理をするとどうしても匂いが部屋中に広がりますので注意が必要です。

個人的には1Kタイプがキッチンと居室を扉で分けれるのでオススメです。