不動産投資には1棟まるごと投資をする1棟アパート・マンション投資とマンション一室に投資をする区分マンション投資の2つのやり方があります。
一棟丸ごとですと確かに部屋数も多いですし、入ってくる家賃収入大きいですが、その分価格が高くなったり、リスク自体も大きくなります。
特にサラリーマンの方など会社に勤めながら不動産投資を始める場合ですと、本業がある中でマンション丸ごと面倒見るのは大変です。
マンション丸ごとですと時間も取られますし、不動産投資に対して深い知識が必要になってくる部分がありますので、初心者向きの不動産投資ではないと思います。
不動産投資初心者の方は
・不動産投資の知識はない
・今の生活の中でリスクはあまり取れない
・損してしまうかもしれない不安感
といった中で不動産投資を始めるわけです。
「不動産投資の中で区分マンション投資は初心者におすすめ」です。
一棟物件と区分マンション投資ですと
一棟物件の場合ですと金額も数千万円から億単位になってきますので、とてもじゃないですけど、初めて不動産投資を検討してじゃあ、始めてみようかなとはなりにくいと思います。
区分マンション投資の場合ですと価格も手ごろで物件価格500万円から始めれますので価格の部分でも初心者の方向きになっています。
不動産投資にもいろんな種類がありますが、はじめて不動産投資を始めるのであれば、1棟アパート・マンション投資よりも一部屋ごとの区分マンション投資がおすすめです。
この記事では不動産投資初心者が区分マンション投資を選ぶべき理由について説明していきます。
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目次
少額の資金もしくは資金が無くても始める事ができる
福岡の中古ワンルームマンションの価格ですと500万円から1,000万円程度で購入する事ができます。
そして、購入価格の10%ほどの自己資金があればローンを活用して不動産投資をスタートさせることもできますし、購入する物件が中心部の駅から徒歩10分圏内の物件などですと
自己資金を用意しなくても物件価格の全額ローンで購入する事も可能です。
これが一棟アパート・マンションの場合ですと福岡市中心部の一棟アパートですと4,000万円程しますし、一棟マンションですと8,000万円以上しますので自己資金をもし用意する場合ですと400万円以上がひつようとなりますのでスタートさせるにはかなりハードルが高くなります。
初めて不動産投資をしてみようとして400万円以上のお金を払って始めようとするにはかなりの勇気が必要ですし、不動産投資は投資ですので当然リスクも付いてきます。
100%儲かる仕組みではありませんし、損する可能性だってあるわけですから、そこに何百万も投資して始めれる方はかなりお金に余裕がある方だけだと思います。
多額のローンを組む必要がない
過度な借金は不動産投資のリスクになります。
一般的なサラリーマンの方がが不動産投資で数千万もしくは一億近くなるようなお金を借りて不動産投資を始めるのはおすすめできません。
いくら家賃収入だけで毎月ローンの返済ができるといっても金利が上昇したり空室が長期化することだってあります。
家賃が入らなくなったからローンの返済を待ってほしいといっても待ってくれるわけではありません。
家賃が入ってこない期間は自分自身の財布の中から多額のローン返済をする事になるわけです。
ローンを組んだ場合の月々の支払いは?
仮に、一棟マンションで8,000万円の物件をローン年数25年、金利1.8%で購入したとしますと月々の支払いは30万円程になります。
家賃収入入ってくるから大丈夫と言っても月々30万円の支払いというと会社員の月給くらいですから、そう考えるとちょっと怖いですよね。
ちなみに、区分マンション投資の場合は500万円の物件をローン年数25年、金利1.8%で購入したとしますと月々の支払いは2万円程になります。
2万円ほどの支払いでしたら何とかなりますし。よっぽどの事がない限り払えないという事はないと思います。
2万円の支払いでしたら生命保険料くらいの支払いですし、支払えないという方はいらっしゃらないですよね?
区分マンション投資の場合は多額のローンを組む必要がないですので、支払いに怯える事はないです。
管理の手間がかからない
区分マンション投資の場合は建物自体の管理・修繕計画は管理組合が主導で行ってくれますので、日々のメンテナンスもしっかりやってくれます。
その為、区分マンションのオーナー自身は管理費と修繕積立金を毎月支出する事にはなりますが、代わりに管理してくれるので時間をとられません。
建物管理費:マンションの管理人の人件費やマンションの清掃用具、廊下などの共用部の電球交換費用などに充てられるもの
修繕積立金:長期間にわたってマンションなどを維持・保全していく為に必要な修繕(外壁の補修、共用部の修繕)などを実施する為のもの
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一棟アパート・マンションは手間がかかる
一棟アパート・マンションの場合は建物自体の管理・修繕計画はオーナー自身が行い将来の修繕に備えた資金も自分自身で用意しなければなりません。
物件を不動産管理会社に一任していたとしても管理会社と連携を取りながら自身の物件を維持運営する事が必要です。
一棟物件の場合ですと室内の設備だけではなく、共用部の照明や消防設備、高架水槽、エレベーター、駐輪場など管理運営すべき設備のすべてを考えなければなりません。
ということは不動産管理のノウハウが全くない不動産投資初心者には難しい事になります。
まとめ
不動産投資初心者が区分マンション投資を選ぶべき理由について説明してきましたが、とにかく1棟アパート・マンション投資と比較すると手間がかかりませんし、多額のローンを組む必要もないですので、安心感はあります。
大きな利益を求めて投資するのも良いですが、大きな利益を求める投資になるとリスクも大きくなりますので注意する必要があります。
区分マンション投資は時間があまり取れないサラリーマンの方、特に不動産投資初心者にとってはおすすめです。