マンションに賃貸で住むより購入するのと賃貸で住み続けるのはどちらがお得なのか考える方もいらっしゃると思います。

現在のように1%を切るような超低金利状態が続いている中で、月々の家賃と同じくらいの金額でマンションを購入できてしまう事が大きな理由でマンションに賃貸で住むより購入の方がお得と思って購入する方が増えているようです。

この記事ではマンションに賃貸で住むより購入の方がお得なのかについて書いていきたいと思います。

マンションを購入する際の注意点

リスクとしては変動金利型の住宅ローンを利用してマンションを取得する世帯は多い為、金利が上昇した時に家計を圧迫する可能性があるという部分です。

例えば年収260万円だったとしても、マンションを持ったらいけないという事ではありません。

・すべてローンに頼らず頭金として現金をできるだけ用意する

・変動金利ではなく固定金利を利用する

・住宅ローン控除で戻ってきた税金はすべて返済に充てる事

・見栄を張らず年収の6倍くらいの物件を選ぶ事

せっかく家を買うんだからお金をかけていいところに住もうと思うのはいい事ですが、払えなくなってしまった状態の事も考えるようにしましょう。

新築マンションはかなり高いので中古のマンションを購入した方が賢いと思います。

中古のマンションの方が価格が安いということで購入する人は多いです。
住まいの窓口

マンションを購入する前に返済計画はしっかり立てる

住宅ローンを組む場合は35年が最長になっており、返済の期間はかなり長くなります。

長い人生、何があるかどうかもわかりませんので、ある程度の余裕を持った資金計画を立てる事が重要です。

また、住宅ローン控除を利用する事により10年間、所得税や住民税の減税が受けられます。

住宅ローン控除:収入に応じて住宅ローンの1%税金(所得税、住民税)から控除されるというもので税金を払う金額が少なくなる制度です。

住宅ローン控除で戻ってきた税金は積極的に繰り上げ返済する事により月々の支払いは少なくなりますので、支払いのリスクは抑えれます。

賃貸でマンションを住み続けるのと購入するのはどっちがお得?

住宅の価格を2,000万円として住宅ローンの支払い年数を35年間「固定金利1.62%」とした場合、結果的にどうなのかかかる費用を算出してみました。

■マンションを自宅として購入

初期費用約200万円

固定資産税:年10万円と仮定すると350万円

マンションの管理費・修繕積立金「月々2万円と仮定」:840万円

返済総額「利息を含む」:26,216,107円

総額:約3,811万円

■賃貸マンションに住み続けた場合

引越し35年で8回した場合:400万円(一回当たり50万円)

更新手数料:35万円(一年更新1万円)

家賃:3,360万(月々8万円×35年)

総額:3,445万円

おおよその目安で計算してみましたが、賃貸で住み続ける方が支払っていくお金の総額は少なくなります。

ただ、どのくらいの家賃のマンションに住むのかどのくらいの期間賃貸マンションに住むのかで引っ越しの回数も変わりますし、必ず賃貸マンションに住む方がお得になるとは限らないです。

住宅を買うよりも賃貸で住む方が支払う総額では少なくて済みますが、大きく違うのは賃貸の場合ですといくら家賃を払っていっても自分の名義になる事はないということです。


賃貸でマンションに住み続けるメリット

賃貸マンションに住み続けるメリットをまとめてみました。

・結婚、出産、子供の独立や親の同居などのさまざまなライフスタイルの変化に対応できる

・転勤族であれば賃貸に住み続けた方がお得

・住んでみて居心地が悪かったり近隣とのトラブルが発生した場合は引っ越せば解決できる

・周辺の環境が変わって気に入らなくなっても引っ越せば解決

・マンションを購入すると管理費と修繕費積立金を払わないといけないが賃貸は払わなくていい

・毎月の家賃は発生するが、多額の住宅ローンの負担はない

・家賃がきつくなったら安い家賃へ住み替えできる

・マンションを購入すると住宅ローンの返済というプレッシャーがあるが賃貸の場合はない

・地震などの災害による不動産資産の損失は考えなくていい

・住み替えるたびに新築やリフォームしたての物件を選んで気分を一新できる

個人的に一番いいと思うのは近隣とのトラブルが発生してしまった場合はマンションを購入して住んでいると簡単に引っ越す事はできません。

賃貸マンションに住んでいれば嫌になったら簡単に環境を変えることができます。

マンションを購入する際に見ておく部分

せっかく購入するのであれば失敗はしたくないですよね?

物件を選ぶ際に注意する点は外側と内側に分けると以下の通りです。

■マンションを購入する際のチェックポイント【外観編】

中古マンションを内覧する際の建物の外側についてのチェックしておきたい項目は下記になります。

①現地到着した時の第一印象

明るさや聞こえてくる音、周辺を歩いている人、外観の雰囲気をみて判断しましょう。

②エントランス

清掃がしっかり行き届いているかどうか?

集合ポスト周りは汚れていないかどうかなどをチェックします。

③エレベーター

落書きなどが放置されていないかどうか?

④共用廊下

清掃がしっかり行き届いているかどうか?私物の放置はないか?電球切れの照明が放置されてないか?

⑤ごみ置き場

ゴミの分別がちゃんと行われていて住民の美観意識の高さが窺えるか?

⑥駐車場・駐輪場

損な種類の車・自転車が停まっているか?

⑦外観

外壁にひび割れや錆などの目立つ劣化はないか?

■マンションを購入する際のチェックポイント【内覧編】

次はマンションの室内でチェックしておきたい項目です。

①部屋に入った時の第一印象

明るさ・匂い・天井の高さ・空間の広さなどを見て居心地が良いと感じれるかどうか?

②眺望

窓からの眺めは資産価値を左右します。

窓から見て工場や墓地などの施設が入らないかどうか?

③方位・日当たり・風通し

日当たりや風通しは快適に過ごすための重要なポイントです。

④トイレ・バスルーム・洗面室

水回りにカビなどは発生していないか?

⑤キッチン

キッチンの位置は使いやすい場所にあるのかどうか?

⑥天井・壁

水漏れの跡やクロスのゆがみ、ひび割れなどは発生していないか?

⑦床

ゆがみや斜めに傾ているか所はないか?グローリングの状態はどうか?

⑧水栓

バスルームやキッチン、洗面室の推薦が壊れていないかどうか?

⑨給湯器

給湯器の寿命は10年から15年で費用も20万から30万円かかりますので、交換履歴は確認しましょう。

まとめ

この記事ではマンションに賃貸で住むより購入の方がお得なのかについて書いてきました。

マンションを購入するか賃貸でマンションに住み続けるかどうかは自分自身ライフスタイルをよく考えてから判断すると良いです。

転勤が多いのにマンションの購入してももったいないだけです。

賃貸に住み続けると家賃を払い続けることになりますので、もったいないような気がしますが嫌なことがあったらすぐ引っ越せば解決しますので賃貸の方が個人的にはおすすめです。