アパート経営とはアパート一棟をまるまる購入して複数の部屋に住んでいる方から毎月家賃収入を得るものです。

複数の部屋から一気に家賃が入ってきますので、家賃収入の金額だけで見ると儲かる話になります。

ただ、うまくいかずに失敗したという方も多いのがアパート経営です。

この記事ではアパート経営の失敗、落とし穴について書いていきたいと思います。

【アパート経営の落とし穴】資産価値の下落リスク

築年数の経過とともに、資産価値が下がる事は避けられません。

アパートは木造の建物が非常に多いです。

どうしてもマンションと比べて外観の劣化というものが激しいです。

定期的な外観の工事などのメンテナンスをしなければボロボロになってしまいますので、借り手も付かずうまくいかないです。

また、立地に関しても中心部に建っていなければ長期的に土地が残ったとしても売りに出した時に安い金額で取引されてしまいます。

【アパート経営の落とし穴】家賃下落リスク

築年数の経過に伴って建物と部屋の老朽化は進みますので、その結果家賃が下落していく事は避けられません。

また、アパートは郊外に建っている事が多いですので、どういった入居者をターゲットとするのかはとても重要です。

外観も古くなってメンテナンスは必要ですし、部屋の中に関しても工夫は必要です。

例えば、室内のリノベーション工事をする事で入居率が上がったというケースもありますので、ある程度家賃を維持するには工夫は大切です。

【アパート経営の落とし穴】コストがかかる

新築でアパートを購入すれば当分の間、メンテナンスは必要ありませんが、中古アパートを購入した場合、水回りの設備が古くなっていたり、外観などの部分の修繕にお金がかかる場合があります。

所有する部屋も多いため、同時に突発的な修理代が発生する場合もあります。

サラリーマンの方でアパートを検討する方もいらっしゃいますが、購入後も余剰資金がなければ失敗します。

例えば、給湯器が同時に壊れたり、換気扇が壊れたりすることもありますので、ある程度余剰資金は持っていないとうまくいかないです。

アパート経営のメリットまとめ

■建物の価値がなくなった場合土地の価値が残る

アパート経営の場合は火事や地震などの災害により建物がなくなった場合でも、土地の所有も自分自身の為、土地だけ所有する事になります。

老朽化でどうしようもなくなった時はアパートを取り壊して土地だけ売り払う事もできます。

■部屋数が複数あるので家賃収入が0円にはなりにくい

アパート経営は複数の部屋があるので、同時に部屋がすべて空く事は考えにくいです。

つまりマンション1部屋貸しているよりも家賃が0円になるリスクは低いです。

■相続税対策としての効果が高い

マンション一つよりもアパートのほうが、土地の割合が大きいです。

不動産の相続税を計算する際には土地公示価格の80%と決まっているので土地の評価額自体を下げる事ができます。

この評価額に対して相続税が決まりますので、相続税の支払いを安くすることができます。

まとめ

この記事ではアパート経営の失敗、落とし穴について書いてきました。

アパート経営は複数の部屋から一気に家賃が入ってきますので、大きなリターンを得る事も可能です。

ただ、いいところだけ見ていても失敗しますし、うまくいかないので、リスクの分をよく理解してから検討するようにしましょう。