若いうちであれば基本的に収入を増やす事を考えるべきです。
学校を卒業して会社に就職するなどして働くという人生を考えると最大の資産は自分自身の労働力によって得られる対価です。
一般のサラリーマンが働く事によって得られる生涯賃金は2億円以上と言われています。
もし、特に資産なども持たずに勤め続けた場合は生涯賃金が2億円ですが、資産を作っていけばそれ以上になります。
労働力でお金を増やす方法としては
・毎月の給与を高くする
・長く働き続ける
この2つになります。
労働力以外でお金を増やす方法はかなりの数あります。
大切なのはサラリーマンとして働くことも大事ですが、本業以外で何かコツコツと取り組めるものを探す事だと思います。
この記事では20代、30代なら今と将来の収入を増やす事を考えるについて書いていきます。
副業はするべきか?
副業というのは全世代にわたって有効な手段になります。
本業以外でアルバイトとして雇用されて本業に支障がでてしまっては問題外ですが、インターネットなどを活用して本業に差し支えない副業もたくさんあります。
会社に勤めていれば、会社の業績によっては収入減になってしまうことだってあるわけですから、会社に依存せずに生きていく事も有効な手段と言えます。
投資における分散投資と同じで、一つの収入が途絶えたとしてももう一つの収入があるといった状態が理想だと思います。
節約術も効果が出ない場合がある
お金を貯める為に節約するという誰もが考えたことがある方法だと思います。
節約が悪いわけではありませんが、あまり収入が多くない方の節約はあまり効果を発揮しません。
例えば、月々20万円の人がいくら生活を切り詰めたとしても支出5万円を削るのは至難の業だと思います。
節約術に時間を費やすよりもお金を増やす事を考えた方が良いです。
資産運用を始めるのであれば資金が必要
資産運用を始める事はお金を増やすうえで大切なことです。
ただ、本格的に始めるのはある程度の資金ができてからが良いです。
もし、何も元手がない状態で資産運用を始めたとすると失敗した時に生活にも影響が出てきます。
毎月の給与から資産運用するとその資金は生活費などから捻出する事になりますので、生活を圧迫する事になりますので精神的にも余裕がある状態では行う事ができません。
まずは資産運用を始めるにあたって生活費とは別で投資を始める資金を貯める事からにしましょう。
ある程度、資金が貯まったらまずはローリスクのものを選ぶとよいです。
資金がなくても始められる資産形成
資金がなくても始められる資産形成としてはワンルームマンション経営があります。
マンションを購入して人に貸して家賃収入を得る投資方法ですが、マンションを購入する際にはローンを利用しますので、資金がなくても始めることができます。
会社員の間にマンションを住宅ローンを使って購入する訳ですが、ローンの支払いは入ってくる家賃収入で支払っていき完済後には老後の安定収入として家賃収入を受け取る事ができます。
このローンの支払いを他人が払ってくれる家賃で支払い可能ですので、自分自身の財布からお金を出すわけではありません。
定年退職後も年金とは別に家賃収入を得る事ができますので、安定的に持続的に家賃収入という不労所得を得る事ができますので「私的年金」として受け取る事ができます。
特に20代、30代の方ですと長い時間をかけて資産形成していくことができますのでとても効率よく行うことができます。
また、ワンルームマンション経営は基本的に時間も取られませんので、他の株式投資や投資信託などの投資を同時に行うとさらに効率よく資産を増やせます。
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まとめ
この記事では20代、30代なら今と将来の収入を増やす事を考えるについて書いていきました。
20代、30代のサラリーマンは特に生涯賃金はある程度決まっていますので、会社員として意識することは「毎月の給与を高くする事」「長く働き続ける事」になります。
本業を専念することは大切なことですが、給与以外で収入の柱を作ることが大切です。